ソフトB柳田が年中絶好調計画 月間MVPの昨年6月モデルに 糸井もびっくり「できあがっとるやん」

ソフトB柳田が年中絶好調計画 月間MVPの昨年6月モデルに 糸井もびっくり「できあがっとるやん」

  • 西日本スポーツ
  • 更新日:2018/01/13

■グアム自主トレ公開

【グアム森 淳】福岡ソフトバンクの柳田悠岐外野手(29)が12日、阪神糸井嘉男外野手(36)、オリックス吉田正尚外野手(24)らと行う自主トレを公開した。12本塁打、31打点をマークして月間MVPに輝いた昨年6月をモデルに体づくり。シーズンを通して昨年6月の「絶好調モード」を維持できれば、シーズン(143試合)換算で日本新の75本塁打、193打点という前代未聞の数字となる。年俸5億5000万円プラス出来高(金額は推定)で球界トップとなった男の進化から目が離せない。

日本列島を襲った大寒波をよそに、最高気温30度のグアムで強振がうなりを上げた。ランニング、補強運動の後、午後は近隣の球場でティー打撃。柳田がネットを突き破らんばかりに打球をぶっ放す。合同自主トレは5度目の師匠糸井も「できあがっとるやん、アイツ」とポツリと漏らした。

ロングティーの飛距離でも注目をさらった柳田は、月間MVPに輝いた昨年6月を基準に設定する。「プロで一番いい感覚があった時期もあった。より多く発揮したい」。1試合3打席連発もあり、福岡移転後の球団最多となる月間12発。打率3割6分3厘、31打点をマークした。

技術的には「(無駄な)力が入らない…リラックスというか」。昨年7月上旬、自打球で右膝を打撲した後は「ちょっとでも痛いとこあったら変になるもんやなと思った」と言う。「もう膝も治ったし大丈夫」と、昨年末の地元広島から継続して、下半身を強化する。

体も昨年6月当時の体重93キロ、体脂肪率8~9%を志向する。昨年の自主トレで話題となった食事制限も「しとるっちゃしとる。去年よりはしてない」というレベルで実施。同じグアムで自主トレを行う先輩松田が契約する下山英明トレーナー(36)が監修する。

朝食にゆで卵の白身8個、昼食に鶏胸肉3枚の高タンパク食。今回は炭水化物も取って、体重は「ずっと93キロ」、体脂肪率も既に10%前後で推移。糸井の「できあがっとる」見立てももっともだ。糸井の体脂肪率はさらに低いというが…。

昨年6月のペースで143試合打ち続ければ、2013年バレンティン(ヤクルト)の60発を超える75発、1950年小鶴誠(松竹)の161打点を超える193打点(!)。「そんなうまくいかないとは思いますけど。波はあると思うけど、波を少なく。いいときにどんだけ打てるかもすごく大事」と説いた。

糸井のアスリートぶりは「えぐい。マジありえねえ」と相変わらず。初参加の吉田正は「ワクワクするというか、打席に立つだけで何かしてくれる雰囲気のあるバッター」で、打撃談議に花を咲かせている。現役年俸トップ男。「まあ頑張りましたねと、みんながいい数字だなと思うものを残したい。自分が満足すんのが一番ですけど。その中で何か一番になれたらいい」。高給に見合うだけの結果を残す覚悟があふれた。

=2018/01/13付 西日本スポーツ=

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