ソフトB完封勝ち!千賀、育成出身史上初の2年連続10勝到達

ソフトB完封勝ち!千賀、育成出身史上初の2年連続10勝到達

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  • 更新日:2017/08/13

(パ・リーグ、ソフトバンク1-0日本ハム、19回戦、ソフトバンク14勝5敗、12日、ヤフオクD)終盤のピンチも、先発の柱として自分の力で乗り切った。続投の意思確認に訪れたコーチに力強くうなずいたソフトバンク・千賀は、1点を守りきって10勝目を挙げた。

「(佐藤投手コーチから)思い切りいけと言われました。あそこは全力で抑えないと」

七回二死一、二塁で交代の選択はなかった。西川をフォークで二ゴロ。7回5安打無失点で、114球の役目を果たした。最速151キロの直球も変化球も安定して9奪三振。日本ハム戦は今季6戦6勝となった。

「今年は自分で意図して投げることができています」

昨季に続く2桁勝利。背中の張りなど2度の短期離脱もあったが、わずか15試合の登板で10勝2敗。育成選手出身で2年連続の大台は史上初だ。

「制度があるからには、遅かれ早かれ(誰か達成する)。僕らはその一歩目というだけです」

もはや育成出身の枠に収まらない男はチーム内での存在感も絶大だ。5日の西武戦(メットライフ)では7回1失点の好投も、リリーフ陣が6点差を追いつかれた。最後は勝利したが、ヒヤヒヤの試合後に開催された投手陣の食事会でのやりとりは意外なものとなった。

「結局、僕が七回で代わったからいけないという結論になりました」

まさかの“戦犯”扱い。もちろん仲間の冗談だが、それだけの期待と信頼を背負う。「そう言ってもらえる人は少ないので」と意気に感じた右腕はフル回転を誓った。

「僕は(背中の違和感で離脱した期間があり)イニング数が少ない。投げられるだけ投げます」

ゲームメークだけで満足できない立場。節目の1勝も、優勝を決めるまではすべてが通過点だ。 (安藤理)

データBOX

◎…この日のパ・リーグは3試合すべてが完封ゲーム。パで同一日に開催された3試合がすべて完封だったのは2015年9月5日(西武6-0ロッテ、日本ハム7-0オリックス、ソフトバンク7-0楽天)以来、2年ぶり

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力投する千賀。7回無失点で10勝目を挙げた(撮影・仲道裕司)

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