鶴竜、初場所出る!背水でも強気「自分はまだこれから強くなる」

鶴竜、初場所出る!背水でも強気「自分はまだこれから強くなる」

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  • 更新日:2018/01/12

大相撲の横綱鶴竜(32)が4場所連続休場からの再起を期して、初場所(14日初日、両国国技館)に出場する。11日、東京・墨田区の井筒部屋の稽古場に姿をみせた自身の口で出場を明らかにした。同じく4場所連続休場の横綱稀勢の里(31)も同日、出場を改めて明言した。

出場の可否には慎重な姿勢を崩さなかった鶴竜が決断した。この日、部屋を訪れた際に「場所には出る」と明言した。

「自分はまだこれから強くなると思っている」

正念場の鶴竜が強気に前を見据えた。師匠の井筒親方(56)=元関脇逆鉾=が途中休場した昨年7月の名古屋場所時に、「次に出場した場所では進退をかける」と公言していた。まさに背水の陣に追い込まれた。

昨年の名古屋場所で右足首痛、腰痛を発症。昨年は6場所で皆勤はわずか1度。2場所連続で全休中だ。5日の横綱審議委員会による稽古総見では、横綱稀勢の里や大関高安らとの申し合い(勝った者が何度も取る)で13勝1敗と、存在をアピールした。

「あとは場所に入って流れをつかみたい。(昨年は)つらかった。苦しかった。人として成長できたし、これを生かさないと何の意味もない」

元横綱日馬富士(33)=引退=が起こした傷害事件では、現場の宴席に同席。横綱の立場にありながら暴行を止められなかった責任を問われ、1月の給与不支給(282万円)の処分を受けている。

年6場所制が定着した昭和33年以降、4場所連続休場した横綱は現役の稀勢の里を含めてのべ8人いるが、優勝で復活したのは2人。なかでも同じ時津風一門の柏戸は昭和38年秋場所千秋楽、大鵬との全勝対決を制して優勝し、涙の美談を後世に残した。

新春の占いを、凶から吉へかえる。 (奥村展也)

★4場所連続休場から優勝

横綱柏戸は昭和38年初場所から右手首や右肩の負傷が相次ぎ、同名古屋場所まで4場所連続休場。その後の同秋場所でライバルの横綱大鵬と千秋楽での全勝対決を制し、通算2度目の優勝。会見で男泣きした。63年夏場所で横綱北勝海は腰痛などにより千秋楽のみ休場(11勝4敗)し、後の3場所を全休。平成元年初場所の優勝決定戦で大関旭富士を下し、14勝1敗で4度目の優勝を飾り復活した。

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鶴竜・昨年1年の成績

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