沖縄県民が愛するご当地ドリンク「ヒラミ8」の謎とは?

沖縄県民が愛するご当地ドリンク「ヒラミ8」の謎とは?

  • レタスクラブニュース
  • 更新日:2016/11/30
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4倍希釈で薄めて使用。泡盛のヒラミ8割りをする人も

「なぜ?」と思う身近な謎、放置されていませんか? 知りたがりで、すぐ電話をしてしまうスーパ―マーケット研究家・菅原佳己があなたに代わって疑問を解決。「なぜ?」の裏側にある真実は、予想を超える答えだったりします。知識も味の一部。いつものあの味も、知ればもっと美味しくなるのです。

【写真を見る】「ヒラミ」はシークワーサー=「平実檸檬」のこと

〜沖縄のご当地ドリンク「ヒラミ8」についての疑問〜

【疑問】沖縄県民が愛飲するご当地ドリンクの中に「ヒラミ8」なる商品が存在。ヒラミとは? 8の意味って?

沖縄特有の柑橘系フルーツであるシークヮーサーは、その爽やかな香りと酸味から、さまざまな果汁入り商品が販売されています。県内のスーパーなら、そのまま飲めるソフトドリンクから、お料理にも使える100%果汁まで、目的に合わせて選べるほど品揃えが豊富。その中で、ひときわ目立つ存在が、JAおきなわの「ヒラミ8」です。「ヒラミ8」なる、不思議なネーミングとともに、どこか謎めいた雰囲気を醸すボトルデザインにも惹かれます。なんだか、調べがいがありそう。

メーカーのJAおきなわの特産加工部に電話してみました。

【答え】「ヒラミ8」は、ヒラミエイトと読みます。

1982年(昭和57年)の発売から34年、長い間、島人(しまんちゅ)に愛されてきた中で、地元ではまったく疑問を感じることはないという「ヒラミ」の名称。じつは沖縄で「ヒラミ」といえば、シークヮーサーの和名、平実檸檬(ヒラミレモン)のことでした。

では「8」は?

こちらは地元やネット上で、さまざまな噂が飛び交っておりますので、真実を求めるため、JAおきなわ比嘉さん(42)に確認しました。「30年以上前のことで、当時を知る人も資料も残っていないのですが・・・」と前置きをした上で教えてくれた、部内で伝え聞いているという話は次のとおり。

「ヒラミ8」は濃縮し加糖されたシークヮーサー果汁のため、飲むときは水で4倍に希釈する商品です。500mlの内容量をすべて希釈すると2000mlになります。当時一般的だった缶ジュース1本の容量が250mlだったことから、「缶ジュース8本分!」という意味合いで「8」としたと言うのです。

なんと、お得感を表す「8」だったんですね。(そうそう、昔は缶ジュースってスチール缶で250ml入り、プルトップが発明以前は、穴を開ける道具が添えられていました。)

外見も中身も、数年前にガラス瓶からペットボトルへの変更があった以外は、当時から何も変わっていないのだとか。正真正銘の県民ドリンクです。

【予想以上の答え】

さて、原料となっているシークヮーサー。沖縄県内で昔から日常的に使われてきた、島の生活には欠かせない果物です。とくに、県北部の大宜味村(おおぎみそん)では、県内生産量の60%を誇る沖縄随一のシークヮーサー産地。じつはこの村、健康長寿村として背か的に知られた存在だとか! 近年の研究により、シークヮーサーには健康維持に役立つ固有の成分が含まれていることもわかったそうです。

そんな健康素材のシークヮーサーを日常的に摂取できる「ヒラミ8」の使い方、いろいろありました。甘さの調整がしてあるため、水や炭酸で割るだけで美味しく、シャーベットやゼリーづくりにも便利。冬はHOTレモネード風にお湯で割れば、体も温まります。泡盛や焼酎に加える大人だけの使い方は口当たりよく、「家飲み派」にオススメ!  美味しく飲んでご長寿にあやかれるかも、という“うまい話”を信じながら、沖縄のソウルドリンク「ヒラミ8」に乾杯!

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