MLB元代理人が訴訟、選手への薬物仲介担わされた

  • 日刊スポーツ
  • 更新日:2018/02/13

メジャーリーガーの元代理人がステロイドなどの筋肉増強剤を選手に渡す手助けを事務所に命じられたとして、かつて所属していた代理人事務所を訴えたと11日、米メディア「ファンラグ・スポーツ」のジョン・ヘイマン氏が報じた。

原告のフアン・カルロス・ヌネス氏は、代理人事務所「ACES」の代表を務めるレビンソン兄弟が顧客である選手のステロイド使用を認識していただけでなく、むしろ積極的に薬物提供者と選手の橋渡しをしていたと主張。メルキー・カブレラ(ロイヤルズFA)、ネルソン・クルーズ(マリナーズ)ら複数選手にステロイドを提供していたクリニックを紹介し、同氏も仲介を担わされ、不正な金銭の授受があったことも明かした。

訴えの中で同氏は、ACESから未払いとなっている手数料200万ドル(約2億2000万円)の支払いなども求めている。なお、ACESは訴えを否定する声明を出している。

ヌネス氏は12年にカブレラの薬物使用が故意ではないという証拠を捏造(ねつぞう)するため、インターネット上に虚偽の薬物販売サイトを作り懲役刑を科された。14年には、ステロイドを提供していたクリニック「バイオジェネシス」に複数の選手を紹介したことを認め、禁錮3カ月の判決を言い渡されている。当時はACESの関与について証言しなかった。

ACESはMLB5大代理人事務所の1つ。カブスのジョン・レスター、レッドソックスのダスティン・ペドロイア、ナショナルズのダニエル・マーフィーら多数の選手を顧客に抱えている。

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