目指せVRダイエット!!VIVE用ラケットによるVRテニス&卓球が運動不足解消の予感!

目指せVRダイエット!!VIVE用ラケットによるVRテニス&卓球が運動不足解消の予感!

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  • 更新日:2017/12/07
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VRヘッドマウントディスプレーであるHTCのVIVEを被って、自宅で思う存分テニスを満喫。ゲーム感覚で遊んでいるうちに、気が付いたら汗だくに!?

仕事が忙しいなどの理由で、運動不足になる人は、たくさんいるのではないでしょうか。食事制限するだけでは、ちょっとした油断でリバウンドしたりすることも。そのため、結局は運動するしかない、という結論に達するのですが、いざ運動をしようと思っても汗をかくので着替えたり、思いっきり動ける場所に移動したりする必要があります。

家の近所に運動する場所がなければ、スポーツジムに通うということも選択肢に上がるでしょう。私も以前は、24時間利用できるスポーツジムに登録していました。しかし、仕事をしてから自宅に戻り、着替えを持って出かけ、ジムで運動して家に戻ると結構時間を費やします。そうして、寝る時間が少なくなるというジレンマから通わなくなり、結局ほとんど行くことなく解約しました。

お金をかけずにとなると、ランニングなどが手軽ですが、これもなかなか難しい。家の近所で済ませようとすると、時間によっては人通りや車が多く走りづらい思いをすることも。たまには、今日はちょうどいい時間に運動できるぞ、と意気込んで外に出ようとすることもありますが、あいにくの雨で断念したりと、時間や天候に左右されることもしばしば。また、単調作業で飽きるの問題です。

前置きが長くなりましたが、そんな悩みを解決するひとつの方法として、今回はVRヘッドマウントディスプレー(HMD)を使ったVRスポーツを提案したいと思います。

VRHMDを被って動くというのは、割と大変なんじゃ? と思う人もいるかと思いますが、VR対応のスポーツゲームは屋内でプレイできるよう設計されているので、動きはすれど走り回るというほどではありません。任天堂の「Wii Sports」や、Xbox 360のKinectを使ったダンスゲームをプレイしたことがある人なら想像がつくかもしれませんが、一所に留まってプレイする訳です。

しかも、VRHMDを使うので、自宅にいながら360度がテニスコートなど、実際に移動することなく、あたかも本物に近い空間でリアルなスポーツ体感が得られるのです。もちろん、屋内でプレイするので、時間や人通りにを気にする必要もなく、天候にも左右されません。

また、ゲームだと対戦形式になったりと、割と夢中にプレイしてしまうので、あっという間に時間が経ち、気が付いたら数十分が過ぎていて、汗だくになっていることも。実際に、海外ではVRのボクシングに夢中になり、半年も経たずに20キロ以上痩せたという例もあるほどです。

最近では、渋谷にVRサイクルなどが楽しめるスタジオができるなど、VRを使ったスポーツ体験の波は確実に来ています。

そんななか、HTCが同社のVRHMD「VIVE」用にラケットを販売する予定だと聞いたので、これは本格的なVRスポーツ体験ができるのでは? と期待を胸に、さっそく借りて試してみました。

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左が「卓球ラケット(VIVE トラッカー用)」、右が「汎用ラケット(VIVE トラッカー用)」

年内発売予定のこの製品は、すでに開発者用に発売されているVIVE トラッカー用のラケット。卓球用の柄が短いものと、汎用ラケットの2種類あり、ラケット部分にVIVE トラッカーを取り付けて使用します。希望小売価格は4500円とのこと。この後紹介する「VR Sports」がダウンロードできるコードが同梱されるそうです。ちなみに、VIVE トラッカーは実売価格1万2500円前後で、量販店でも購入できます。

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VIVE トラッカー

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右端の卓球ラケットは、VIVE トラッカーを取り付ける前の状態。VIVE トラッカーの裏側にあるネジ穴に、ネジを挿しこむ取り付けるだけとシンプルな構造

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卓球ラケットを握ったところ。卓球ラケットは、サイズ的にも本物と変わらないですね

現状、まだラケットは販売されておらず、対応ゲームもこれから増やしていくということで、今回は特別に用意してもらった、VRスポーツの定番「VR Sports」のラケット対応版のテニス&卓球ゲームをプレイしました。

まずは、VIVE トラッカーのセットアップ。ここでは、すでにVIVE本体(SteamVR)はセットアップしたことを前提に話を進めます。VIVE トラッカーを付属ケーブル経由でPCに接続し、フォームウェアのアップデートを求められたら、右クリックから「ファームウェアのアップデート」を選択し、ファームウェアのアップデートを行ないましょう。このあたりの操作は、VIVEのコントローラーやベースステーションと同じです。

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VIVE トラッカーはマイクロUSBケーブルで接続し、PCと接続します。充電もマイクロUSB経由で行なえます

ファームウェアのアップデートが終わったら、VIVE トラッカーを取り外し、VIVE トラッカーに同梱するドングルをUSBケーブルに接続。

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VIVE トラッカー用のドングルは、同梱する専用のマイクロUSB変換のアダプターに取り付けて、ケーブルと接続

あとは、VIVE トラッカーの中央のボタンを長押しし、Bluetooth接続に近い要領で、ドングルとペアリングを行なえば終了です。

VIVE トラッカーは複数同時に使えますが、その数だけドングルが必要になります。

さっそくテニスからプレイ。VIVEの良いところは、ベースステーションと呼ばれる2つのデバイス間を自由に移動することが可能、かつ高い精度でトラッキングしてくれことです。

実際にテニスでは、最初こそ現実との差異に戸惑いましたが、思いっきり振っても自分の思う通りにボールが飛んでいき、今までのテニスゲームでは体験できないリアルな仮想テニス体験が楽しめました。

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町の喧騒、風の音がリアルで、本当にテニスをしているかのように感じる。正式サービス後には、プロの試合のような会場で、満員のお客様の前でプレイできるようなマップも用意して欲しいですね

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ボールは、コントローラーをひとつ使い、トリガーで取り出す方式。上に放り投げてサーブを打つこともできました

もちろん、移動できるとはいえ限られたスペースでプレイする必要があるので、コート全部を足で移動することはできません。打ち返されたボールの場所へ自動的にワープし、ボールを打ち返すといった動作が基本となります。まさに、手●ゾーン状態が続く訳です。何もしてないのに、何故かちょっと得意気な気分になります。

自主的に前に移動するといったことができないため、ボレーや、相手を前に移動させるようなドロップショットは打てないようでした。そのため、グラウンド・ストロークの打ち合いになる訳ですが、それでも十分夢中になります。

ラケットの重さは、あえてやや重くされており、実際のラケットを握っているような感覚があるのも、高い実在感を感じさせます。また、ボールがラケットに跳ね返される音は、かなり現実に忠実なので、部屋にいながら「俺テニスしてるわ~」感がハンパないのがいいですね。

自宅にいながら、休日に優雅にテニスを嗜む、ワンランク上のリア充感に浸れます。別荘地で、気分良く汗を流す感じでもいいですが、ただひたすらに家の近所を走るよりは、長続きしそうです。

お次は卓球です。こちらは、何故か外から激しい風の音が聞こえる洋館が舞台。多国籍のプレイヤーと卓球勝負を行ないます。なんでしょう、爽やかなテニスのマップと違い、何か危険な匂いがするのは私だけでしょうか。

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彫りの深い男と洋館内?で向かい合って卓球をプレイ。後ろの彫像とピアノが気になります。卓球事態は、かなり本格的。EASYでも球が速く、油断していると簡単にポイントが取られます

テニスの時もやや感じましたが、卓球は手首を返して打ち返した時のスピンがかかった感じが、かなりはっきりと分かります。現実でプレイした映像と見比べれば、違いがあるのかもしれませんが、少なくてもプレイ中は、「ちゃんとスピンがかかってる」感じをダイレクトに感じ、本気モードでガチの勝負をしていました。

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割と際どいところに打たれることも。必死に手を伸ばして、本気で振り抜くほど夢中になります

テニスでは、スマッシュやドロップ、ロブなどがなく、休日に友人とラリーをし合う感覚に近かったのですが、卓球はガチ勝負です。SteamVRで指定したプレイエリアギリギリに球が飛んでいくこともあり、割と体を左右に動かして対応する必要がありました。

これはかなり夢中になります。卓球自体久しぶりでしたが、「そうそうプレイし始めると負けたくなくて意地になってしまうんだよね」、と童心に返ってムキになり勝ちにいきました。体を動かして上手くなる楽しさもダイレクトに感じられるので、いい運動にもなり、かなりオススメです。

現在すでに配信されている「VR Sports」には、卓球はダウンロードコンテンツで遊べるものの、まだテニスはなく、VIVE トラッカーの対応もできていません。そのため、年内中にラケットが発売される頃に対応されるようです。

現状、「VR Sports」(1280円)では、「サッカー」、「バスケットボール」、「ボウリング」、「ホームラン競争」、「クレー射撃」、「弓道」、「ボクシング」、「カート」の8種目がプレイできます。また、ダウンロードコンテンツで、「卓球」と「ゴルフ」がそれぞれ498円で購入できます。

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オススメはやはりボクシング。とにかく、手数を多く出し、相手の体力を早く削ることと、相手の攻撃をかわすことに注力していると、かなりの運動量になります

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バスケットボールは、いろんな角度からフリースローを入れるというもの。手首のスナップを利かせるのと、ボールを保持しているトリガーボタンを離すタイミングが肝要です

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ホームラン競争は、ホームランをどれだけ打てるかというもの。バッティングセンター感覚で楽しむといいかもですが、コントローラーを両手に持っていると、バットを持っている感覚とズレが生じるのが玉にきず。これこそ、汎用バットが欲しいところ

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アーチェリー的なゲームは多くありますが、弓道となると話は別。精神的な要因も重要となるので、精神研ぎ澄ませるのに最適かも

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カートレースは、コントローラーを空中に保持したまま、ハンドルを操作するように左右に回してドライビング。疾走感がありおもしろい

一番体力を使うのは、やはりボクシングと卓球かも。そんな、激しい動きが必要な体験をプレイするのに、どうしても問題となるのがプレイスペース。ボクシングなどは、夢中になりすぎると、狭い部屋だと壁にパンチを打ち込むことになりかねないので注意が必要です。

そのため、当然VIVEのセッティングの際にも注意喚起が行なわれていましたが、プレイする周りにモノを置かないようにしましょう。理想は、何もない2~3メートル四方の空間。常にそうした広い空間を確保するのは難しいでしょうが、動かせる物がある広い場所にベースステーションを置き、プレイしたいと思った時にすぐにどかせられるようにしておくとよいでしょう。

VRは現実世界が見えなくなってしまうので、プレイ中の周囲の状態はなるべくよくしておきましょう。また、コントローラーのストラップは必ず手首に付けておきましょう。激しく動かした際に、コントローラーがすっぽ抜けて飛んでいってしまうという危険性があります。現に、私は何度か手を滑らせたことがあるので、気を付けましょう。

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これぐらいのスペース内でプレイすると、何かに当たる心配がなく安心して遊べます

また、夢中になって遊んでいると気になるのが汗。汗をかくと、VIVEのフェイスクッションが濡れて汚れてしまいます。そのため、防水の交換パッドを購入するのもオススメです。VRメディアで知られるMogura VRさんのストアーで購入できるので、ガッツリVRスポーツで汗をかきたい人は購入しておくのも吉です。

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VR Cover HTC Vive用交換パッド(防水)リプレースメントフォーム (2個セット)が3680円でヤフーショッピングやAmazonで売られています

VIVEのフェイスクッションは、マジックテープになっていて簡単に外れるので、外して洗って乾燥させてもよいでしょう。

VRスポーツは、多少プレイスペースは必要なものの、屋内で気軽に楽しめ、ゲーム形式で夢中になって遊べので、今まで走ったりなどの運動にすぐに飽きてしまって長続きしなかった、という人もぜひ一度体験してみてください。これは面白い!と思ったら、思わぬダイエット効果を得られるかもしれません。

そのため、まずは「VR Sports」のダウンロードコードが同梱される「卓球ラケット(VIVE トラッカー用)」または「汎用ラケット(VIVE トラッカー用)」と、VIVE トラッカーを購入し、この冬にVRスポーツを始めてみてはいかがでしょう。

●関連サイト

VIVE

VR Sports on Steam

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