あのお騒がせ政治家の「泣きギレ」を分析する

あのお騒がせ政治家の「泣きギレ」を分析する

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  • 更新日:2017/10/12

「アンガーマネジメント」は、1970年代にアメリカで生まれた「怒りの感情と上手に付き合うための心理トレーニング」です。『誰にでもできるアンガーマネジメント』では怒りの本質を理解し、イライラで心身ともに疲れ切っているあなたに、ちょっとした考え方をかえるだけで軽やかな毎日に変わる「アンガーマネジメント」のエッセンスをお伝えします。

怒りの感情と上手に付き合っている人は「怒りの仕組み」を知っている

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早速ですが、「怒りの仕組み」について知っておいてほしいことがあります。

それは、怒りの感情とは、突然、空から降ってくるわけでもなく、どこかからか前触れもなく沸いてくるようなものではないということです。

怒りの感情には、それが生まれる仕組みがあります。
逆に仕組みがあるので、それを理解をすることで扱いやすくなります。

怒りの感情とは、「第二次感情」と呼ばれています。第二次というくらいですから、「第一次感情」というものが存在します。

私たちの心の中には、コップがあると想像してみてください。
私たちは、毎日そのコップの中に、辛い、苦しい、寂しい、不安、痛い、嫌だ、虚しい、悲しい、困惑といったような一般的に言うところのネガティブな感情を注いでいます。

これが第一次感情と呼ばれるものです。そして、このコップの中に第一次感情がなみなみと入っているときに、何かのきっかけがあると、怒りという感情となってコップから溢れ出すのです。

逆に言えば、コップの中に「第一次感情」がそれほど入っていなければ、怒りという感情はそうそう溢れないのです。

あなたもこんな経験をしたことがあると思います。普段気にならないことが、なんだか今日はひっかかる。今日は朝から理由もなく機嫌が悪い──。

こういうときは、コップの中に第一次感情がいっぱいに入っているということです。

怒りの感情と上手に付き合える人は、自分の心のコップの中にどのような第一次感情が、今どれくらい入っているかをよく知っているのです。

だから、イライラしていたとしても、「あぁ、そうか。自分は今、悲しい感情でいっぱいになっているからイライラしているんだな」といった具合に、怒りの源になっている第一次感情に向き合うことができるのです。

第一次感情を知ることで、怒りが爆発することはなくなります。意味もなくイライラすることがなくなります。

怒っている人は、第一次感情を聞いて欲しがっている

反対に、怒っている人は、第一次感情を聞いて欲しいから怒っているとも言えます。

都合の良いことに、怒っている人は、怒りながら必ず第一次感情を言葉の端々に散りばめています。

以前に、ある県議会議員が政務費の不正支出問題で会見をし、その会見の最中に信じられないくらいの大泣きをしたことを覚えているでしょうか?

彼が会見中にした行為は「泣きギレ」と呼ばれるものですが、よくよく聞いていると、まさに第一次感情を言っていることに気づきます。

彼は記者会見で泣きながら次のように言っていました。
「自分がどれだけ苦労して政治家になったのか」
「政務費のことなんて、政治活動全体からしたら小さいことなんです。一生懸命やっているのにそんなことを指摘されるのはツライです」

怒っている人は、自然と第一次感情を口にします。それを聞いて欲しいし、理解して欲しいからです。

怒っている人と一緒にいても平気な人は、怒っている人の第一次感情を理解しているからです。だから、何を聞いてあげればよいのか、どのように声をかけてよいのかがわかっているので、いちいちイライラしません。

怒っている人、クレームを言ってくる人と向き合うときも、相手の第一次感情に注目しましょう。まずは、第一感情と向き合うことから、アンガーマネジメントを始めていきましょう。
<『誰にでもできるアンガーマネジメント』より構成>

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