藤澤恵麻、縁が詰まったウエディングドレス/芸能ショナイ業務話

藤澤恵麻、縁が詰まったウエディングドレス/芸能ショナイ業務話

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  • 更新日:2017/11/14

今月3日に行われた女優、藤澤恵麻の挙式・披露宴を取材するため、東京都内のホテルへ向かった。挙式から披露宴へ移る数分の慌ただしい中で撮影に協力してもらうためスタンバイ。藤澤の到着を待つ間、ウエディングドレスを制作した「エマリーエ」のデザイナー、エマ理永さんから“秘話”を聞いた。

藤澤とエマさんは、2008年の映画「結婚しようよ」で仕事をして以来、交流を深めてきた。くしくも同作で藤澤が嫁ぐ娘を演じており、今思えば、藤澤とエマさんの出会いも“運命”だったのかもしれない。

藤澤は仕事でエマリーエのドレスを着るたび、自身の結婚式も「エマ先生のドレスで」と思い描くようになったという。オートクチュールのドレスは、かれんで清楚な藤澤をイメージ。ドレスと同じ生地で立体的に作った香り立つようなバラのコサージュが、胸元に輝く世界にひとつだけの芸術作品となった。光沢の美しい純白の生地と存在感のある大きなバラは、まさに清純派女優にぴったりだった。

制作期間に1年も要したエマさんは、「仮縫いを入念に2回行いました。(藤澤が)美しく見えるラインを追求したんです」とほほ笑んだ。その言葉どおり、目の前に登場した藤澤はフランス人形のような完璧さだった。きゃしゃな体にピッタリしたドレスで、背中からヒップにかけた曲線が立体的で美しく、まさにあつらえたといえるものだった。20代半ばから彼女を見てきたエマさんが、祝福や愛情を込めて制作した様子も伝わってきた。

忙しい中、取材に丁寧に応じてくれた藤澤は、「本当に憧れのドレスだったので、夢がかなってありがたく思います」と目を潤ませ、エマさんとの出会いに感謝する姿が印象的だった。お色直しでは、実家の香川県で呉服店を営む両親が仕立てた振り袖をまとった。

美しく華やかな女優だけに、「何度もお色直しするのかな」と想像していたが、藤澤は思いがつまった2つの大切な和洋の晴れ着のみを披露。披露宴には彼女の代表作であるNHK連続テレビ小説「天花」で父母を演じた片平なぎさ、香川照之も駆けつけた。

共演者との縁もずっと大事にしてきた人なのだろう。花嫁衣装にも両親や出会った人たちへの感謝を忘れず、人生最良の日にそれをしっかり伝える藤澤の気持ちが表れていた。(記者のきもち)

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挙式・披露宴を行った藤澤恵麻。あこがれのブランド「エマリーエ」のウエディングドレスを着て笑顔を見せた

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