ロシアのある町で50頭を超えるホッキョクグマが出没!非常事態宣言が発令される。

ロシアのある町で50頭を超えるホッキョクグマが出没!非常事態宣言が発令される。

  • カラパイア
  • 更新日:2019/02/13
No image

ロシアのある町で非常事態宣言が発令された。
寒波が凄すぎた? 極悪な殺人犯が逃げた?

違う、そうじゃない。

50頭以上のホッキョクグマが出没し、住民が、おちおち外にも出られなくなってしまったのだ。

ホッキョクグマの襲来に怯えているのは、3000人ほどが暮らすノバヤゼムリャ列島のベルーシャ・グバという町だ。

【他の記事を見る】1800年代に使用されたとされるロシアの対クマ用防護服が、ピンヘッドを軽く超えるレベル

50頭以上のホッキョクグマが町をウロウロ

ロシア北西部、ノバヤゼムリャ列島アルハンゲリスク州にあるベルーシャ・グバの町では、昨年の12月から52頭のホッキョクグマがひんぱんに出没するように。

攻撃的な振る舞いを示す個体もいるために、町には非常事態宣言まで発令されてしまった。

役所の人間は、「おちおち外にも出られません。生活はめちゃくちゃですよ」と語る。

町中には常に6~10頭のホッキョクグマがうろついており、人を襲ったり、住居やオフィスビルなどに侵入してしまうクマもいるという。

No image

Russia's Novaya Zemlya is considering a cull to repel a "mass invasion" of polar bears, like this 1 in a young family's hallway. 52 bears counted in Belushya Guba. They should be hunting seals on sea ice but global warming is driving them to land @joli_mai https://t.co/h0HTZ3zWln
— Alec Luhn (@ASLuhn)
2019年2月10日
from Twitter

中には軍の駐屯地にまで現れ、その施設に住み着いているクマもいるという。クマが住み着いた建物数百棟の取り壊し作業が行われているが、取り壊しに抵抗し、人を追いかけまわすアグレッシブな個体もいるという。

ホッキョクグマは絶滅危惧種。保護対象なので人間は逃げるしかない

ホッキョクグマに包囲されてしまった町であるが、もし銃で撃とうものなら刑罰が科されることになる。ホッキョクグマは絶滅危惧種であり、法律によって保護されているからだ。

役所によってモスクワの自然保護担当局にホッキョクグマへの銃の使用許可が申請されたが、にべもなく却下されてしまった。

かわりに専門家のチームが現地に派遣され、クマに襲われにようにするためのアドバイスが与えられることになった。

だが、地元当局は車や犬によるパトロールではほとんど効果がないと嘆く。ホッキョクグマは安心しきっており、まったく動じないのだそうだ。

No image
No image
No image
No image

Polar bear invasion on Novaya Zemlya as 50 wild animals besiege remote town, and chase people. State of emergency called, locals are told they cannot shoot endangered species scavenging for food at local dump https://t.co/j7nI40QZOK
— The Siberian Times (@siberian_times)
2019年2月10日
from Twitter

温暖化の影響でクマの生息域が変動

そもそもこんな事態になってしまったのは、地球温暖化の影響によるものと見られている。北極の氷が溶け、そこで暮らしていたクマたちが陸地で餌を探す必要に迫られたからだ。

ホッキョクグマもまた被害者なのである。

References:siberiantimes/ written by hiroching / edited by parumo

・あわせて読みたい→うそマジほんとに?街中いたるところに。あたりまえのようにクマがいるロシアの日常(41枚)

動画・画像が表示されていないときはこちらから

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

動物カテゴリの人気記事

グノシーで話題の記事を読もう!
猫がいつもの生活の中で楽しみにしてる事7選
飼い主がいないと寂しくて・・・不安分離症だった犬にぴったり寄り添い、慰めてくれていたのは猫だった
石田ゆり子が「衝撃の用便シーン」を公開!まさかの“立ったまま出し”だった
アルパカを家で飼うと...遊び方が犬と変わらない(動画)
柴犬の機動力すごい!ピョンピョンと塀を飛び越えていくから塀の意味がまったくないっていう...。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加