LICAXXXのコレキキナ vol.2

LICAXXXのコレキキナ vol.2

  • SPUR
  • 更新日:2017/09/15
No image

本誌で大人気連載中の「LICAXXXのコレキキナ」がウェブでも読める! 毎月独自の切り口で、新譜&旧譜を紹介します!

No image

音の聴き方、空間の捉え方が変わる? 「音と空間」を意識

今回は「音と空間」をテーマに、2作紹介したいと思います。まずはブレインフィーダーというレーベルのプロデューサー・ジェイムスズーの『FlakeEP』。彼のことは3、4年くらい前から知っていて、前回の来日公演も一緒にプレイしました。前作同様、この新作も音の配置やコラージュを楽しめます。単音で変わった音を多く使っているんですが、それがいろんな場所から鳴っているのが面白い。カッティングされた生音がいきなり鳴ったり、左から聞こえてくる音と右から聞こえてくる音がまったく異なったり。音色が空間のなかでどう動いているかがわかりやすいので、静かな場所でイヤホンかスピーカーで聴いてみてください。ビートが効いていて曲としてもまとまっているんだけど、よくよく聴くと面白い仕掛けがある音楽なんです。
「音と空間」といえば、その名もずばりのトリオバンド・空間現代のカセットテープ『地面』もおすすめ。彼らが手がける京都のアートスペース兼ライブハウス「外」がオープンした際の記念として、2016年にリリースされました。音楽のための"場"を作ったり、セッション色の強いプログラミングによる演奏をしたり、演劇の音楽を作ってその舞台で生演奏したり。活動が実験的なんです。彼らがコラボレートした、劇団・地点の公演には足を運びました。演劇は人と人との距離や関係性といった"空間" をどう見せるかが大切だと思うんですけど、それを彼らが音楽でも表現していたのが印象的でした。

No image

Profile
リカックス
DJ/ビートメイ カー。ウェブ「シグマファット」 主宰者。J-WAVE「SONAR MUSIC」 ではラジオパーソナリティー として活動中。フジロックにも出演し話題に。

interview & text:Annie Fuku photography:Yuhki Yamamoto

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

音楽カテゴリの人気記事

グノシーで話題の記事を読もう!
世界で活躍するアーティストたちの「ドラえもん」が集結!六本木で「THE ドラえもん展 TOKYO 2017」
KenKen、PS4新作タイトル紹介映像曲をプロデュース。BiSHアイナ、鎮座DOPENESSも参加
一緒に歌おう!「美女と野獣」日本語歌詞付きのダンスシーン映像公開
iPhone Xのプロモ動画のアーティスト、Sofi Tukkerって誰?
SPYAIR、アルバム『KINGDOM』の全貌が明らかに&トレーラーも公開
  • このエントリーをはてなブックマークに追加