
仙台放送
村井知事は26日、市町村のトップに県の重点政策、DX=デジタルトランスフォーメーション政策を説明し、協力を呼びかけました。
村井知事
「県民・市町村民向けのサービスをみんなで一緒に作ってやっていく。これを『デジタル身分証アプリ』を活用してやっていきたいと思っております」
村井知事は26日、仙台市青葉区で開かれた市町村長会議で、DX政策について展望を述べ、すでに実証実験を進めている「デジタル身分証アプリ」を軸に政策を進める構想を説明しました。このアプリはマイナンバーカードを活用したもので、災害時などにその人にあった必要な情報などを届けることができるとしています。一方で、普及のためには、アプリを利用したことで県民サービスが向上したと実感してもらうことが必要だとし、「市町村と知恵を出し合いたい」と協力を呼びかけました。
村井知事
「デジタルトランスフォーメーションを進めるのに県の力だけではダメです。国の力だけではダメです。皆さんの協力を得ること同意をいただきましたのでこれからまず担当者同士で色々話を進めていきたい」