
「泥濘の食卓」に出演する齊藤京子(左)とヒコロヒー (C)テレビ朝日
お笑い芸人のヒコロヒーが、日向坂46・齊藤京子が主演を務める連続ドラマ「泥濘(ぬかるみ)の食卓」(テレビ朝日系、土曜後11・30)の第7話、8話に出演する。2人は同局の「キョコロヒー」(月曜後11・45)でMCを務めており、バラエティー番組以外では初共演となる。
新進気鋭の漫画家、伊奈子氏による話題の同名漫画(新潮社バンチコミックス刊)が原作の連ドラ。バイト先の店長、那須川夏生(吉沢悠)と不倫する主人公のスーパーの店員、捻木深愛(齊藤)が、那須川家へと徐々に寄生し泥濘へと引きずり込んでいく姿を描く。

「泥濘の食卓」に出演するヒコロヒー(C)テレビ朝日
ヒコロヒーが今回演じるのは、深愛の叔母のあかり役。“純愛モンスター”深愛を生み出した母、美幸(筒井真理子)の過去が明らかになる第7話の20年前の回想シーンと、現代の深愛の人生を左右する第8話の重要なシーンに登場する。齊藤との共演シーンでは、台本約3ページに渡る掛け合いも披露する。

「泥濘の食卓」に出演する齊藤京子(C)テレビ朝日
齊藤京子(日向坂46)のコメント
――ドラマの撮影現場でヒコロヒーさんとご一緒されてどのような気持ちでしたか?
「『泥濘の食卓』の現場に、いつものヒコロヒーさんがいらっしゃってとても不思議な空間でした!いつもは緊張感のあるシーンが多く、現場にいる時は常に真剣でいましたが、ヒコロヒーさんがいらっしゃって笑顔が多くなったといいますか、良い意味で緊張感が解けてアットホームな雰囲気になりました!」
――ヒコロヒーさんとの共演を楽しみにしている視聴者の皆様にメッセージをお願いいたします
「ヒコロヒーさんが『泥濘の食卓』に入ってくださったことで、ドラマが一層盛り上がり、物語も一変します!原作でも非常に重要なキーパーソンです!また、ドラマ内で一瞬『キョコロヒー』がジャックするところも色んな意味で面白く異質な空気感が流れるのでは、と思います!ヒコロヒーさんがこのドラマをさらに盛り上げてくださっているといっても過言ではありません!ぜひぜひ楽しみにしていただきたいです!」

「泥濘の食卓」に出演するヒコロヒー(C)テレビ朝日
ヒコロヒーのコメント
――最初にオファーを受けたときのお気持ちをお聞かせください
「レギュラー番組で共演している女(=齊藤京子)の宝物みたいな大切な経験になる現場だと思ったので、お笑い畑の自分が軽はずみに出るのは何かおこがましいのではと思い、断ろうと言いました」
――ドラマの撮影現場で齊藤京子さん会われてどんな印象をお持ちになりましたか?
「真摯に、良い意味でプライド高く、素直に現場と向き合っているなと思いました。なんかの拍子にずっと笑って、笑いが止まらなくなっており、『こいつ、しょっちゅうこの状態なってんねやろうな』と思いました」
――齊藤さん演じる深愛の叔母役でのご出演ですが、演じる上で意識されたことはありましたか?
「回想シーンでは18歳の設定ですと通達されたので、急いで『SK‐Ⅱ』を顔面にぶち塗るなどしました」
――放送を楽しみにしている視聴者の皆さんにメッセージをお願いいたします
「ひと筋縄でいかない物語を、いろんな角度から共感したり唖然としたりしながら楽しんでいただけるドラマなのかなと思います」