ヤクルト救援陣、隙だらけ 次々と甘い球、監督「もう少し大事に」

ヤクルト救援陣、隙だらけ 次々と甘い球、監督「もう少し大事に」

  • 毎日新聞
  • 更新日:2021/11/26
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【ヤクルト-オリックス】九回裏ヤクルト1死一塁、見逃し三振に倒れ、天を仰いで悔しげな表情を見せる塩見=東京ドームで2021年11月25日、北山夏帆撮影

連日、僅差の試合が続く今年の日本シリーズは、わずかでもほころびが生じた方が敗れる。この日は救援陣に隙(すき)があったヤクルトに黒星が付いた。

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1点リードの六回。クライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージで右手に打球を受けて降板し、この日の復帰登板で粘りの投球を見せていた先発の原が2死から失策も絡み、一、二塁のピンチを招いた。T―岡田を迎えたところで田口が救援。だが、速球が甘く入り、同点の適時打を許した。

七回は今シリーズ好調だった3番手の石山が誤算。紅林に左前打を浴びるなど下位打線につながれて勝ち越された。八回も大西が2死から失点。最後は抑えのマクガフが痛恨の決勝ソロを浴び、2敗目を喫した。警戒すべきポイントで、どの投手も球が甘くなった。高津監督は「どこかで一つのアウトが、というところはもう少し、大事にいかなければいけなかった」と残念がった。

移動日をはさみ、27日の第6戦では再びオリックスのエース・山本と相まみえる。第1戦で好投した奥川はシーズン中は中9日が最短で、中6日でぶつけるわけにはいかない。投手陣が総力を挙げてロースコアの展開に持ち込み、勝機をうかがうしかない。

この日はレギュラーシーズンから約1カ月、登板間隔が空いていた大西と今野が日本シリーズ初登板を果たした。敵地での試合を前に大舞台を経験したのは大きい。「投手が踏ん張り、その中で何とか勝ち越して、リードを守り切れるようにしていくしかない。向こうも負けられない。こっちはあと一つの、ぎりぎりのところの戦いになる」と高津監督。躍進を支えてきた救援陣の真価が問われる。【中村有花】

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