プロデューサーが語る“顔だけじゃない”神尾楓珠 台本が渡らなかったハプニングにも「10分ください」とだけ言って...

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  • 更新日:2021/11/25

『顔だけ先生』の後藤勝利プロ デューサーが、神尾楓珠のすごさを語った。

神尾楓珠主演『顔だけ先生』は、「常識にとらわれず、本質を突く遠藤(神尾楓珠)のセリフが痛快」(毎日新聞)、「生徒たちが自分の道を見つけていく様子が爽快」(朝日新聞)と、大人からの評判も上々。SNSでは「10月期No.1のダークホース」「おっさんずラブ並みにタイトルで損してる」と話題になっている。

神尾は、クランクインにあたり「僕の力で台本以上に面白くできたらいい」「セリフの中で核心をつくことがあるが、さらっと言っているように意識している。深いことを言っている、それを出さないのが遠藤という人」とコメント。

その言葉通り、遠藤(神尾)の何気ない言葉が、見る人の心に沁みると感じる人は多いはず。

そんな、「目ヂカラ世界遺産、国宝級イケメン」と評される神尾の“顔だけじゃない”すごさを、後藤勝利プロデューサーに聞いた。

<プロデューサーが語る顔だけじゃない!神尾楓珠>

第2話

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ギャラリーリンク左から)森戸朋也(長谷川慎)、亀高千里(貫地谷しほり)

第2話で、長谷川慎演じる園芸部の部長・朋也が、キモい、ダサいなどとイジメられたため、男前コンテストに出たいと亀高先生(貫地谷しほり)に相談をしているシリアスなシーン。 真剣な話をしている傍らで、お構いなしにピンポン球を拾い続ける遠藤(神尾)――。

後藤プロデューサー(以下、後藤P):撮影初日に撮られたこのシーン。特にト書きにも書いていないので、好きなことに全集中、教師らしいことは一切しない遠藤のキャラクターを神尾さんはこう体現したか、と一瞬驚きましたが、監督はじめみんなが納得しました。

また「貫地谷さんが、芝居の一挙手一投足を見逃さず受けてくれるのがわかって良かった」と、神尾さんが言っていたのも印象的でした。ある意味、このシーンで、遠藤のポジショニングが決まり、神尾さん、貫地谷さんの信頼関係が生まれたからこそ、『顔だけ先生』の世界観が生まれたと言っても過言ではないでしょうね。

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ギャラリーリンク左から)遠藤一誠(神尾楓珠)、亀高千里(貫地谷しほり)

第3話

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ギャラリーリンク左から)遠藤一誠(神尾楓珠)、市川大輔(櫻井海音)

第3話のクライマックス。

後藤P:遠藤先生と亀高先生の言葉を受けて、櫻井海音さん演じる大輔が海でむせび泣くシーン。諸般の事情で、撮影が早朝から結構なテンポで進んでいたのですが、「それでは、櫻井さんが気持ちを作りづらいのでは?」と、神尾さんが原監督に相談。30分ほど撮影を中断しました。

その間に、気持ちを作り直した櫻井さんが披露したお芝居は「神回」(読売新聞)とまで言っていただきました。

よく取材で、神尾さんは『3年A組-今から皆さんは、人質です-』(日本テレビ)のときの菅田将暉クンは、生徒たちが芝居をしやすいように、いつも振る舞ってくれた』と話していますが、そんな神尾さん自身が、いまや同じように立ち振る舞っていると思います。

第7話

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ギャラリーリンク左から)佐川希子(岡本莉音)、遠藤一誠(神尾楓珠)

第7話では、ラブホテルで課外授業を行った 遠藤先生。

後藤P:亀高先生の勘違いから、正拳突きをされるところまでは、台本通りなのですが、原監督の提案で、鼻血が出て鼻にティッシュを詰めたままのシーンに。ドライ(芝居を固める段取り)中、国宝級の顔が見られないのは、もったいないなぁと思っていた私の気持ちを察したかのように、決めゼリフの前には、鼻血が止まったことにして、ティッシュを捨てに行き、決めゼリフは顔を出して言う芝居にアレンジした神尾さん。

監督の提案を受けた直後に、さまざまな角度から考えてお芝居をできるのも、神尾さんならでは、です。

第9話

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ギャラリーリンク遠藤一誠(神尾楓珠)

第9話のクライマックスシーン。

後藤P:これまでの放送で、一番遠藤と生徒の掛け合いが多く、その部分だけで台本が11ページほどあったんです。それだけでも大変なのに、当日、手違いで神尾さんにだけ完成前の台本データが渡っていた、というハプニングが発覚して。

一時は、撮影を中止するしかないと考えていたんですが、神尾さんは「10分ください」とだけ言って、完成版の台本を10分経たずに覚え直してきたんです。

文句も言わず、あの短時間で膨大な量のセリフを完璧に仕上げてきた神尾さんのプロ意識には感心しましたし、責任感の強さを改めて感じた瞬間でした。

最終回

後藤P:なんでもできちゃう神尾さんですが、実は、泣き芝居が好きじゃないという一面も。撮影の日は、朝から「泣かされる日だ…」と気分が憂鬱になるそうです。最終回、遠藤先生が涙するシーンがあり、カット割の都合で3回泣いていただいたのですが、3回とも1発OKのいつも以上に完璧なお芝居でした。

以下は、後藤の推察です。その日の撮影で、見せ場であるにも関わらず、セリフが入っていなかったり、爪痕を残そうという気概が感じられない生徒が何人かいました。そんな生徒たちに、苦手なこともサラッとこなす背中を通じて、何かを伝えようとしていたのかな?と思いました。そんな神尾さんの横顔は、名実ともに先生そのものでした。

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ギャラリーリンク左から)川相公二郎(八嶋智人)、遠藤一誠(神尾楓珠)、亀高千里(貫地谷しほり)

土ドラ『顔だけ先生』第8話は、11月27日(土)23時40分より、東海テレビ・フジテレビ系で放送される。

<第8話あらすじ>

新たな趣味として占いを始めた遠藤(神尾楓珠)。遠藤の夢占い通りに、走り幅跳びを始めた潤平(植村颯太)が、いきなり都大会で優勝し、タロット占いでおしゃれが幸運を呼び込むと言われた美子(石井礼美)が、新しい洋服で街に出ると、雑誌で読者モデルデビューを果たす。

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ギャラリーリンク

次第に学校中で“当たる”と評判になっていく、遠藤の占い…。 そんな中、遠藤の占いがきっかけで、あれだけ仲の良かった亀高(貫地谷しほり)と早坂(三浦涼介)の関係に、いまだかつてない亀裂が入ることに。

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ギャラリーリンク左から)早坂優一(三浦涼介)、亀高千里(貫地谷しほり)

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フジテレビュー!!編集部

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