
福岡市博多区のライバル市議候補になりすまし、中傷するビラを配ったなどとして、警察が元・福岡市の女性市議を書類送検したことが分かりました。
捜査関係者によりますと、26日、有印私文書偽造と行使の疑いで書類送検されたのは、堀本和歌子(41)元・福岡市議です。
去年8月、市議選に出馬が予定されていた元・衆院議員の男性になりすまして旧・統一教会との親密な関係を示すビラを作り、博多区内で投函した疑いがもたれています。
堀本氏は去年10月、事実関係を認めて辞職する一方、4月の福岡市議選に再び立候補しましたが、落選しました。
また、ビラの配布に関し、堀本氏を車で現場まで運んだなどとして、先月の福岡市議選に立候補した42歳の男性も有印私文書行使の疑いで書類送検されています。
KBC九州朝日放送