◇セ・リーグ 巨人―阪神(2023年5月26日 甲子園)

<神・巨>3回2死三塁、坂本は先制の適時打を放つ(撮影・平嶋 理子)
巨人の坂本勇人内野手(34)が阪神戦(甲子園)で先制適時打を放ち、7試合連続安打とした。
0―0で迎えた3回だった。2死三塁で入った第2打席。今季初先発の相手左腕・桐敷が1ストライクから投じた2球目、内角高め直球を叩くと、打球は左翼フェンスを直撃。三走・門脇が先制のホームを踏んだ。
現役最多の通算426二塁打を誇る坂本は一気に二塁を狙ったが、ノイジーからの好返球で阪神の中継がつながり、タッチアウト。塁審は一度は両手を広げてセーフのジェスチャーを見せたが、オーバーラン気味になってアウトとなった。
▼坂本 打ったのはストレートです。先制点をとることができてよかったです。