相馬市を好きになってほしい!農園の新たな取り組みとは【福島県】

相馬市を好きになってほしい!農園の新たな取り組みとは【福島県】

  • 福島中央テレビ - 福島県内ニュース
  • 更新日:2023/09/19
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高級卵で知られる相馬市の農園が、県内外の人たちに相馬市をもっと好きになってほしいと始めた取り組みをご紹介します。

相馬市の大野村農園です。手間ひまかけて育てた純国産の鶏「岡崎おうはん」が産む相馬ミルキーエッグは、全国から注文依頼が届きます。そこで始めた新たな取り組みを紹介していただくと、目に飛び込んでくるのは広々としたリビング。2023年3月から新しく始めたのは、ゲストハウス「アンブレラ」です。

■大野村農園 菊地将兵さん

「山のほうにも面白い施設があるっていうのを作っていきたいし、来てくれた家族連れの人たちが楽しかったって言ってくれて、相馬っていいなって言ってくれたら嬉しい」

相馬市といえば、「常磐もの」や海の魅力が有名ですが、山側の緑も豊かなことを伝えたかったといいます。築25年ほどの一軒家を購入し、約半年かけてリフォームしました。

家族連れにゆったり過ごして欲しいとキッズスペースも充実。宿泊の部屋は4人タイプが3部屋、ドミトリータイプの2段ベッドは小さな子どもに人気です。

■大野村農園 菊地将兵さん

「利用者の約9割が家族連れ、小さなお子さんを連れたお父さんお母さんが多い。レビューでも、みんな「また来たい」って言ってくれる」

もちろん、農園が運営するだけあって、野菜や卵の収穫が体験できる宿泊プランもあり、相馬市の自然の恵みを満喫できます。地下には1階よりもさらに広いキッズルームやジムまでそろっています。ゲストハウスは、グループでの貸し切りや1時間ごとにレンタルスペースとして使うことも可能です。

話題のサウナも、追加の料金を払えば1人から最大6人まで利用が可能で、様々な目的で楽しむことができそうです。農園が始めたゲストハウスが、これからも相馬市の魅力を伝えてくれそうです。

福島中央テレビ

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