
第5回ワールド・ベースボール・クラシック準々決勝、米国対ベネズエラ。8回に逆転の満塁本塁打を放ち、チームメートと喜び合う米国のトレイ・ターナー(中央左、2023年3月18日撮影)。
【AFP=時事】第5回ワールド・ベースボール・クラシックは18日、米マイアミで準々決勝が行われ、連覇を狙う米国がベネズエラを9-7で下し、キューバとの準決勝へ駒を進めた。
米国は5-7で迎えた8回表、トレイ・ターナーの満塁本塁打で逆転。その裏と9回のベネズエラの攻撃を0点に抑え、勝利を収めた。
1次ラウンドを4戦全勝で勝ち上がってきたベネズエラは、ルイス・アラエスが2本塁打を放つなどして4打点の活躍を見せたが、敗退が決定した。
米国とキューバの準決勝は19日(日本時間20日)に行われる。20日(同21日)には日本が決勝進出を懸けてメキシコと対戦する。【翻訳編集】AFPBB News