全国でトラブルが相次ぐマイナンバーカード。高松市でもマイナンバーカードに関連するミスがあったことがわかりました。
高松市は、市のマイナポイント支援窓口で手続きをした人の公金受け取り口座が別のマイナンバーカードにひも付けされたミスが2件あったと発表しました。
市によるとミスがあったのは2022年8月と9月で、公金受け取り口座の登録を行った時にともにログアウトせずに次の人が作業をしたことが原因だということです。
どちらもミスをした当日にわかり情報を修正し、この件による給付金などの支給は行われていないとのことです。
市はミスの発生を受けて、登録作業後にログアウトされているかの確認を徹底するなど再発防止に努めていくとしています。
(高松市の担当者は―)
「今回の誤登録というのはあくまでも人為的ミスによるものですので、そのことによりまして、市民の方に不安を与えてしまっているということにつきましては、非常に申し訳なく思っております」
高松市ではマイナポイントが誤って別の人に付与されたという報告はいまのところ確認されていないということです。
KSB瀬戸内海放送