
宮城県は今シーズン初めて「つつが虫病」の患者が確認されたと発表した。ツツガムシはダニの一種でキャンプや山登りなど際は肌の露出を避けるよう呼び掛けている。
宮城県は今シーズン初めて「つつが虫病」の患者が確認されたと発表した。ツツガムシはダニの一種でキャンプや山登りなど際は肌の露出を避けるよう呼び掛けている。
県によると25日「つつが虫病」と診断されたのは、加美町に住む80代の女性。
女性にはダニの一種、ツツガムシに刺されたと見られる刺し口があり、頭痛や発熱などの症状を訴え入院中だが回復傾向にあるとのこと。
県内での「つつが虫病」の患者確認は今年シーズン初めて。
県ではこれからの季節、山登りやキャンプ、農作業などを行う時は長靴や手袋、長そでを着用し肌を露出させない他、草むらに直接座らないなどの対策を呼び掛けている。