ソフトB・藤井 5回まで無失点も6回に息切れ4失点 「6回は反省。疲れましたし正直、バテた」

ソフトB・藤井 5回まで無失点も6回に息切れ4失点 「6回は反省。疲れましたし正直、バテた」

  • スポニチアネックス
  • 更新日:2023/03/20

◇オープン戦 ソフトバンク2―5DeNA(2023年3月18日 ペイペイ)

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<ソ・D>6回、楠本に2ランを浴びる藤井(撮影・岡田 丈靖)

“痛恨の6回”だ。ソフトバンク・藤井は5回まで2安打零封、7三振、83球。完全に相手打線を黙らせていた。だが2―0の6回、先頭の宮崎にストレートの四球。そこから歯車が狂った。

「制球がアバウトになって球が弱くなって。6回は反省。疲れましたし正直、バテた」

続く楠本には初球真ん中高め149キロ直球を右中間スタンドまで運ばれ2失点。なおも2死二、三塁とされ暴投と相棒・谷川原の捕逸で4失点。9三振を奪うも6回106球、5安打4失点だった。

前回11日の西武戦は立ち上がり、この日は終盤の失点。この日最速は156キロで、ねじ伏せる剛腕スタイルは藤本監督の信頼も高い。開幕カードのロッテ戦の2戦目に投げる藤井に対し「90球前後から球が弱まったね。80球までは素晴らしいし問題ない。修正してくれたら」と期待。右腕は25日の広島戦で総仕上げにかかる。

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