【独自】“10億円詐欺”容疑者が勾留中に電話...逮捕直前 知人に“ビジネス売却”打診

【独自】“10億円詐欺”容疑者が勾留中に電話...逮捕直前 知人に“ビジネス売却”打診

  • テレ朝news
  • 更新日:2022/06/23
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10億円近くの持続化給付金詐欺事件で、インドネシアから強制送還された主犯格の男が帰国直前に現地で手掛けていた“ビジネスの売却”を知人に打診していたことが分かりました。

■逮捕前日 知人に連絡

谷口容疑者から連絡を受けた男性:「(Q.谷口容疑者は逮捕されたが、連絡があったのはいつ?)1週間くらい前からきのうにかけてですね」「(Q.きのうも連絡があった?)はい」

22日、逃亡先のインドネシアから帰国し、持続化給付金100万円をだまし取った疑いで警視庁に逮捕された谷口光弘容疑者(47)。男性は、この谷口容疑者と逮捕前日に電話で話したといいます。

谷口容疑者から連絡を受けた男性:「インドネシアはお金を払えば携帯も使える」「(Q.谷口容疑者はお金を払っても連絡を取りたかった?)そういうことですね。とりあえず、焦っているという感じですね」

焦った様子の谷口容疑者から、あるお願いをされたという男性。その内容は、驚くべきものでした。

■“10億円詐欺”日本へ強制送還

22日、黒いポロシャツにジャージ姿で、成田空港に到着した谷口容疑者。持続化給付金の詐欺事件としては過去最大規模、10億円近くをだまし取った事件の主犯格とみられています。

このおよそ12時間前、取材班は勾留施設から2週間ぶりに外に出た瞬間の谷口容疑者を捉えていました。

勾留施設を出た際に羽織っていた、オレンジ色の服。2週間前に現地当局に確保された際に着ていたものと同じです。

そして、谷口容疑者が向かったのは、空港のVIPルームでした。

インドネシア現地当局:「サヨナラ」
谷口容疑者:「ご迷惑を掛けました」
大使館関係者:「私は一緒に」
谷口容疑者:「え?日本まで?」

日本行きの飛行機に乗り込む直前、現地の入管関係者と別れのあいさつを交わした際には、笑顔を見せていた谷口容疑者。

■知人にお願い「ナマズビジネス買って」

これまでの取材で、インドネシアに潜伏していたおよそ1年半の間、ナマズの養殖ビジネスをしていたことが明らかとなっています。

現地の住民の間でも有名だったという、谷口容疑者のナマズの養殖ビジネス。

取材を進めると、日本への帰国直前、谷口容疑者は知人男性に対し、ナマズ養殖を引き継いでくれないかとお願いをしていたことが分かったのです。

谷口容疑者:「谷口です。ナマズの養殖は、ものすごくもうかるビジネスなので、ぜひお願いします」

実際に相談を持ち掛けられたという男性が、番組の取材に答えてくれました。

谷口容疑者から連絡を受けた男性:「複数に声を掛けているということで。インドネシアに今、400万匹ナマズがいると」「(Q.400万匹?)400万匹ですね」「1匹あたり30円で売却できると、1年間で450万円くらいエサ代にかかるんで、売り上げ1億2000万円(400万匹×30円)で、エサ代450万円で、そういうのを引いたとしても5000万円、6000万円くらいの利益が出るビジネスだと。これを日本で誰か引き継ぐ先がいないかと相談がありました」「(Q.どうしてビジネスを売却?)なにか返済だとか、お金を作りたいと言ってました」

谷口容疑者は、手掛けていたナマズの養殖ビジネスを引き継いでくれる人を勾留施設の中から必死に探していたというのです。

谷口容疑者から連絡を受けた男性:「インドネシアはお金を払えば携帯も使える」「(Q.谷口容疑者はお金を払っても連絡を取りたかった?)そういうことですね。とりあえず焦っているという感じですね」「(Q.何と答えた?)私はやらない。やらないというか、やれない。なかなか、海外での養殖事業が難しくて、現地の方々とコミュニケーションを取らなくてはいけないので難しい」

谷口容疑者は、勾留されている状況でも、なお金もうけに貪欲な姿勢を見せていたといいます。

一方、事件の方は、主犯格の逮捕で、一気に捜査が進展することになりそうです。

警視庁:「谷口容疑者が帰国してくれたことで、事件捜査は前進する。全容解明に努めていきたい」

(「グッド!モーニング」2022年6月23日放送分より)

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