コロナ禍でも頻出! 意識高い系の「カタカナ語」にもうウンザリ...

コロナ禍でも頻出! 意識高い系の「カタカナ語」にもうウンザリ...

  • まいじつ
  • 更新日:2020/11/21
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(C)PIXTA

現代社会の変化は日夜目まぐるしく、ついていくだけでも一苦労。そんな中で、「本当に必要か?」と疑問を持ってしまう変化がある。「エビデンス」や「ソーシャルディスタンス」など、コロナ関連でも耳にすることが多くなった「カタカナ語」だ。

10月28日に放送された『バラいろダンディ』(TOKYO MX)では、イラっとするカタカナ語として「エビデンス(証拠)」「アジェンダ(議題)」「アグリー(同意する)」「フィードバック(反映する)」などが紹介された。いずれもビジネスシーンのごく一部だけで使用され、日常会話で聞くことが少ない言葉のように思える。

日本語で同じ意味を持つ言葉があるにも関わらず、あえてカタカナ語を使うことに、出演者も疑問を感じているようだ。とくに英語が得意ではないというフリーアナウンサーの大島由香里は、「拒絶反応」を覚えるとまで語っていた。

カタカナ語のむやみな使用に対して、SNS上では《分かる、イラっとする》《エビデンスより根拠って言う方が早くない?》《こっちを騙そうとしているように感じる。意識が高いっていうより、詐欺師の言葉》《もはやルー大柴かよって笑っちゃう》などとツッコミを入れる声が続出している。

その一方で、《演出としてわざと使うことはあります》《分からないと思われるのもムカつくので、合わせてる》《エビデンスは医療系では普通の言葉》など、あえてカタカナ語を利用したり、やむを得ず周りに合わせて使うというパターンもあるようだ。

コロナ禍では死活問題になる?

またコロナ禍において、「カタカナ語によって迷惑した」という体験をした人もいるようだ。ネット上では《ソーシャルディスタンスなんかは子ども、年寄りにもパッと理解できる日本語にすべきだった》《頼むから日本語にしてほしい。コロナ関係で分からないことが多すぎた》《東京アラートとかロックダウンとか、最初何言ってるのか分からなかった》と不満を表明する声が目立っている。

タレントのデヴィ夫人は4月8日、自身のブログにて「小池百合子東京都知事の『カタカナ語』濫用のなぜ??」と題した記事を投稿。東京都知事・小池百合子氏のカタカナ語使用について、苦言を呈している。とくにコロナ関連の用語には不満があったようで、「ロックダウン(都市封鎖)」や「オーバーシュート(感染爆発)」などは専門家の間では当たり前かもしれないと理解を示しつつも、一般人には「なかなか馴染めない」と訴えていた。

とはいえ、カタカナ語は相手に強いインパクトを与えられるというメリットもあるだろう。使いすぎるのはよくないが、相手のリアクションを伺いつつ、TPOにふさわしい使い方をするのが〝美しい日本語〟だといえるかもしれない。

文=大上賢一

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zon / PIXTA

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