本塁打激増のソフトバンク近藤健介、小久保裕紀監督が「50本いくかも」と予言 来季は「三振減」でさらなる進化

本塁打激増のソフトバンク近藤健介、小久保裕紀監督が「50本いくかも」と予言 来季は「三振減」でさらなる進化

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  • 更新日:2023/11/21
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球団納会ゴルフでティーショットを放つ近藤(撮影・西田忠信)

ソフトバンクの近藤健介外野手(30)が21日、来季のテーマに「三振減」を掲げた。加入1年目の今季は本塁打と打点のタイトルを初めて獲得。本塁打は過去最多の11本から26本に大きく伸ばしたが、12年目で初の3桁となる117三振も喫した。

長打を増やすために「ある程度割り切る打席もあった」と自己分析する球界屈指の好打者は、今季の数字に納得はしていない。「今年は三振が多かった。そこは減らしたい」。三振を減らせば、来季はさらなる成績向上が期待できる。

今季の109四球、出塁率4割3分1厘は12球団トップ。この数字にも表れているように、本来はじっくりと球を見極めるスタイルだが、今季に関しては「早いカウントでの打ち損じで追い込まれた打席もあった」と反省点を挙げた。

小久保監督が求める役割もしっかりと分析している。「得点につながる長打の重要性は変わらないけど、監督の記事を見ていると自己犠牲が必要な打席も増えてくると思う」。長打力をキープしながら、持ち前のしぶとさにも磨きをかける。

この日は福岡県飯塚市での球団納会ゴルフに参加。ともにラウンドした小久保監督も「(本塁打を)30本打てる力はある。だって11本が26本になった。来年は50本いくかもしれない」と期待した。4年ぶりの覇権奪回の鍵は、近藤のバットが握る。(長浜幸治)

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