楽天銀次、震災10年シーズン「特別ではなく」

楽天銀次、震災10年シーズン「特別ではなく」

  • 日刊スポーツ
  • 更新日:2021/01/13
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宮城県内での自主トレを公開した楽天銀次は、震災から10年となる節目のシーズンに向けて意気込む(球団提供)

楽天銀次内野手(32)が13日、宮城県内で行っている自主トレを公開した。東日本大震災から10年となる節目のシーズンに向け「東北出身者の1人として、自分がしっかり試合に出て、カッコイイ姿だったりを見せたい。1試合1試合、大切に全力で、楽しみながら戦っていけたら」と意気込みを示した。

岩手県出身のプロ16年目。震災への思いをあらためて問われると「10年だから特別というわけではなくて。自分はずっと強く思ってやっているから」としつつ、熱い思いがあふれ出た。「どうしても風化というか、みんな忘れてしまう。自分は子供にもずっと伝えていきたいし、それを子供が大きくなったときにまた伝えていって…。そういうことをしていきたいです」。記憶の風化を危惧し、後世まで語り継いでいくことも誓った。

昨季は88試合の出場で打率2割3分6厘、0本塁打、23打点に終わったが、レギュラー奪回への思いは強い。「やっぱりプロ野球は試合に出てなんぼなんで。まずは試合に出なきゃ意味ないし、出たら結果を残す自信もある」。目標については「規定打席に立って、最低3割打ってというところ」とした。

東北の復興の様子も目の当たりにしてきた銀次は「すごく応援されているのは伝わっているし、それに応えなくちゃいけないのは、めちゃくちゃ感じています。まだまだ苦労されている方もいっぱいいるので、ほんのちょっとでもいいから元気にしたいというのはあります」。震災への思いを常に胸に秘め、節目のシーズンで復権を期す。

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