
1995年12月4日、全日本女子の東京・両国国技館で豊田真奈美がダイナマイト・関西とのWWWA世界シングル戦を闘った。
関西は試合前から挑発するも、豊田の怒りが爆発。変幻自在の“天女の舞い”で場外にミサイルキックを放つなど、真っ向勝負で立ち向かう。
コーナー上から雪崩式でスプラッシュマウンテンを放つダイハード関西を狙ったところ、起死回生のフランケンシュタイナーで3カウント。
JWPに流出していた赤いベルトを豊田が奪回。大観衆の前で激勝し、全女の“豊田時代”がさらに加速していくことになった。
週刊プロレス編集部