iPhoneやMacの「探す」アプリでサードパーティ製アイテムを見つけることが可能に

iPhoneやMacの「探す」アプリでサードパーティ製アイテムを見つけることが可能に

  • Engadget
  • 更新日:2021/04/08
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Apple

アップルは7日、「探す」ネットワークで新たにサードパーティ製のアイテムを見つけることが可能になったと発表しました。iOSやiPadOSの「探す」アプリに「持ち物を探す」タブが新設され、自分の所持品を追跡することが可能になったとアナウンスされています。

本機能はiOS 14.3やiPadOS 14.3、およびmacOS Big Sur 11.1以降が稼働するアップル製デバイスの「探す」アプリに追加されたかっこうです。条件を満たす環境であれば特にアップデートの必要がなく、「探す」に「持ち物を探す」タブが現れます。以前も隠しタブとして発見されていましたが、アップルのサーバー側でスイッチをオンにしたのかもしれません。

アップルによれば、新たな「探す」ネットワークに対応した最初のアクセサリーメーカーはBelkin、Chipolo、VanMoofとのことです。すでにBelkinの完全ワイヤレスイヤホン「SOUNDFORM Freedom」は「Apple FindMyを設計に統合した最初の製品」だと自らうたっています。

今回の発表にあたり、アップルのワールドワイドプロダクトマーケティング担当バイスプレジデント、ボブ·ボーチャーズは「Appleのお客様は既に10年以上、紛失したり盗難に遭ったAppleデバイスを「探す」アプリケーションを使って、自分のプライバシーを守りながら見つけてきました。今回新たに、当社の人気サービスの1つである「探す」アプリケーションのパワフルな探索機能を、探索ネットワーク対応アクセサリプログラムを通じて、より多くのお客様にお届けすることにしました」と述べ、さっそく上記のアクセサリーメーカーが対応したことに喜びを示しています。

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「探す」アプリに登録できる製品は無制限ではなく、MFi(Made for iPhone)プログラムによる認証が求められます。認証された製品は「探す」に新設されたタブに追加できるとともに、「Works with Apple Find My」 バッジが付与されるとのことです。このためにサードパーティー向け検証アプリ「Find My Certification Asst.」も配信開始されています

またアップルはデバイスメーカーに向けて、U1チップを搭載するアップル製品に組み込まれた超広帯域無線(UWB)テクノロジーを利用可能にするとのことです。UWBは屋内でも高精度で位置を検出できる技術であり、部屋の中で見失った、あるいは建物内のどこかに落とした場合にも探しやすくなりそうです。

アップルの「探す」ネットワークの探索機能は、なくしたデバイスがインターネットに接続できない、されていない場合でも発揮されると謳われています。数千万台ものアップル製品が一丸となって自律的に形成するネットワークで、Bluetoothにより近くのデバイスやアイテムを検出し、およその位置を持ち主に報告。その一方で通信は完全に暗号化かつ匿名化されてプライバシーが守られるという仕組みは、WWDC19でも説明されていました

他社のアイテムに対応したということは、アップル純正の失せ物追跡タグAirTags(仮)がまもなく発表されることも強く予感させます。2020年初めから量産開始が噂されていましたが、世界のどこかで出荷を待っているのかもしれません。

Source:Apple

Kiyoshi Tane

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