
写真:トッテナムは後半アディショナルタイムに2点を挙げて大逆転
9月16日から18日にかけて、プレミアリーグ第5節の10試合が行われた。
ウルブスとのアウェーゲームに挑んだリヴァプールは開始早々に先制を許したものの、後半にコーディ・ガクポのゴールなどで逆転に成功し、3-1で勝利を収めた。遠藤航はベンチ入りしたものの、出場機会は訪れなかった。
三笘薫が先発出場したブライトンはマンチェスター・ユナイテッドとアウェーでの大一番。20分にダニー・ウェルベックの古巣への“恩返し弾”で先制すると、53分にはパスカル・グロス、71分にはジョアン・ペドロが追加点。その直後、マンチェスター・ユナイテッドも20歳の新鋭ハンニバル・メイブリのロングシュートで1点を返したが、ブライトンが3-1で完勝を収めた。
ジョゼップ・グアルディオラ監督が腰の手術から復帰したマンチェスター・シティはアウェーでウェストハムと対戦。36分にジェームズ・ウォード・ブラウズのヘディングシュートでウェストハムが先制したものの、後半開始早々にジェレミー・ドクのドリブルシュートで同点に追いつくと、終盤にはベルナルド・シウヴァとアーリング・ハーランドがゴールを奪い逆転勝利。唯一の開幕5連勝を飾っている。
苦手とするエヴァートンとのアウェーゲームに挑んだアーセナルは、24分にガブリエウ・マルティネッリが負傷交代するアクシデントに見舞われたが、代わりにピッチに入ったレアンドロ・トロサールが躍動。69分にCKの流れから左足でゴールを奪い、これが決勝点となった。冨安健洋は試合終盤から出場して完封勝利に貢献した。
トッテナムはシェフィールド・ユナイテッドに先制を許したものの、試合終了間際にリシャーリソンとデヤン・クルセフスキがゴールを奪い劇的な逆転勝利。ボーンマス vs チェルシーは0-0の引き分けに終わり、これが今シーズンのプレミアリーグ46試合目にして初のスコアレスドローとなった。ニューカッスルはカルム・ウィルソンのPKで難敵ブレントフォードを下している。
アストンヴィラはクリスタルパレスに先制されながらも試合終盤に3点を奪い返して勝利。ノッティンガム・フォレスト vs バーンリーは1-1の引き分けに終わっている。
◉プレミアリーグ 第5節 結果
ウルブス 1-3 リヴァプール
アストンヴィラ 3-1 クリスタルパレス
マンチェスター・ユナイテッド 1-3 ブライトン
トッテナム 2-1 シェフィールド・ユナイテッド
ウェストハム 1-3 マンチェスター・シティ
フラム 1-0 ルートン・タウン
ニューカッスル 1-0 ブレントフォード
ボーンマス 0-0 チェルシー
エヴァートン 0-1 アーセナル
ノッティンガム・フォレスト 1-1 バーンリー