自己紹介が人生を変える!? 自分を上手に「アウトプット」するためのシンプルなコツ

自己紹介が人生を変える!? 自分を上手に「アウトプット」するためのシンプルなコツ

  • ダ・ヴィンチニュース
  • 更新日:2021/05/03
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『極アウトプット 「伝える力」で人生が決まる』(樺沢紫苑/小学館)

新年度がはじまって、自己紹介をしたり挨拶をしたりする場が増えた。話すことが苦手な人にとって、苦しい時期だ。

話すことが苦手な人は、どうすれば自分のウィークポイントを克服できるのか。『極アウトプット 「伝える力」で人生が決まる』(樺沢紫苑/小学館)にヒントがあった。まず、本書は学習術として「アウトプット」の大切さを説いている。

「アウトプット」とは、「話す」「書く」「行動する」の3つ。本書によれば約9割のビジネスパーソンがインプット中心の学習をしているのだそう。読む、聞く、見る…考えてみれば、確かにそうだ。しかし、これをアウトプット中心の学習に切り替えれば、「覚えやすい」「忘れにくい」など劇的に学習成果が向上するそうだ。さらにアウトプットは、現実世界にも影響を与えることができ、楽しんで取り組むことができるという。

「話す」は重要なアウトプット術だ。しかし、大人でも8割以上の人がコミュニケーションに苦手意識をもっているのも事実、と本書。効果が高いとわかっても、苦手意識が「話す」というアウトプットを遠ざけてしまうかもしれない。

本書の「話す」アウトプット術をまとめた章には、「自己紹介のコツ」が掲載されている。自己紹介を苦手としている人は、少なくないだろう。しかし、自己紹介はアウトプットの練習としては最適らしい。社会に出て自己紹介をする機会が豊富にあり、しかも練習さえすれば誰でも上手になるから、と理由を述べている。

まず、自己紹介の内容について。本書は、「他者と差別化できるポイントを絞り込む」ことと、「数字を盛り込む」ことの大切さを説いている。本書がいう差別化ポイントとは、「自分の尖った部分」「長所」「得意とする点」など。いずれもなければ、自分の「好き」を持ち込むとよいそうだ。また、「ピアノが好きで、8年間続けている」「あの映画が好きで、6回観ました」など数字を使えば、話に具体性が出て、熱意や好きの度合いなどが伝わりやすくなる。

内容が固まれば、練習…つまりアウトプットだ。本番に緊張しやすい人ほど、人の倍以上練習する必要がある。このとき、黙読では成果が表れにくい。「話す」という声を伴ってこそ、「自分の記憶に残り」「身につく」と本書は述べる。

自己紹介をアウトプットで繰り返し練習することで、自己紹介を苦手としなくなり、さまざまな懇親会や会合などを楽しめるようになれそうだ。また、練習を通じて、自分自身の長所や魅力を再認識、再発見でき、自分に自信がもてるようになるかもしれない。

本書の「話す」章には自己紹介以外の術も紹介されており、また「書く」「行動する」の各章も魅力的なアウトプット術が盛りだくさんだ。「人生は、どんなアウトプットをするかによって大きく変わる」と本書。人生を変えたい人は、本書のアウトプット術から始めてみるとよいのかもしれない。

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文=ルートつつみ

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