隆の勝 大関初撃破!朝乃山をイッキ寄り切り「おにぎり君」三役昇進へ加速

隆の勝 大関初撃破!朝乃山をイッキ寄り切り「おにぎり君」三役昇進へ加速

  • デイリースポーツ online
  • 更新日:2020/09/15
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朝乃山(手前)を攻める隆の勝

「大相撲秋場所・2日目」(14日、両国国技館)

自己最高位、西前頭筆頭の隆の勝が朝乃山を一気の寄り切りで撃破し、うれしい大関戦初勝利を挙げた。馬力で圧倒し、V候補を封じる大きな1勝目。6人きょうだいの4番目でいつもニコニコ、愛称「おにぎり君」が目標の三役昇進へ加速する。朝乃山は初日から2連敗と苦しいスタート。大関貴景勝は小結隠岐の海を電車道で押し出し、会心の2連勝。関脇の正代、御嶽海も白星を重ねた。

地道な努力で大関から初白星だ。立ち合いからおっつけで前に出た隆の勝。土俵際で左を差すと、朝乃山の投げにも動じることなく前進を続け、粘る相手を寄り切った。

会心の相撲で挙げた今場所初白星に「本当にうれしい」と喜びをかみしめた。「押し込んで引かせたのが一番。ガムシャラに前に出るしかなかったので、足を止めないで攻められたのがよかった」と振り返った。

場所前に四股、すり足など基本に重点を置いたことが結果につながった。「周りのみんなより踏もうと心がけた」といい、「足が前に出てくれているのは、すり足、四股を踏んだおかげ」と成果を実感した。

大関貴景勝の存在も大きい。18年10月に旧貴乃花部屋と千賀ノ浦部屋の合併によって同門となってからは、同じ相手と続けて取る三番稽古などを重ねるようになった。「今年の1月より体に力がついたと思う。本当にいい稽古になっている」という。

特に手応えを感じ始めたのは今年に入ってから。当初は圧倒されていたが、今場所前には3、4番は勝てるようになり、「当たりからの一気の出足というか、そういうところはよくなっている」と話していた。

今場所を自己最高位の西前頭筆頭で迎え、今年の部屋の新年会で掲げた目標の「今年中に三役」は目前。「おにぎり君」と呼ばれる癒やし系力士が前へ前へ突き進む。

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