2位セキ・ユウティン 最終戦初出場なのに「慣れていますから」と言える理由

2位セキ・ユウティン 最終戦初出場なのに「慣れていますから」と言える理由

  • THE ANSWER
  • 更新日:2022/11/25
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JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ第2日に出場したセキ・ユウティン【写真:Getty Images】

JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ第2日

女子ゴルフの今季国内ツアー最終戦・JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ第2日(6487ヤード、パー72)が25日、宮崎CCで行われた。2位で出たセキ・ユウティン(ミツウロコグループホールディングス)は、5バーディー、2ボギーの69で回って通算8アンダーとし、2位をキープした。中国でゴルフを覚えたセキは、多くの選手が苦戦の高麗グリーンに「慣れていますから」と言い、優勝狙いを宣言した。首位は通算11アンダーのイ・ミニョン(Q CELLS)で、首位で出た年間女王の山下美夢有(加賀電子)は、70で回って通算8アンダーの2位に後退した。

セキは、初出場のこの大会をチャンスと捉えていた。理由は、宮崎CCのグリーンがフィットしているからだった。

「今日もパットが良かったです。それは経験だと思います。中国では、ほぼ目の強い高麗グリーンのコースでプレーしていたので、慣れていますから」

セキは福井県で生まれ、4歳で両親の母国・中国に移住した。7歳でゴルフを始め、ジュニアで36勝。高校を卒業した1年目の2016年に中国女子ツアーの賞金女王に輝いている。翌17年から日本でプレーしているが、国内ツアー大会で、高麗グリーン使用で開催しているのは、ダイキンオーキッドレディス、フジサンケイレディスクラシックと今大会のみ。だが、セキにとっては初めて出場し、プレーしている宮崎CCこそが「一番、フィーリングがいい」と明かした。

今季前半は、パットがイップス状態にあったが、6月の宮里藍サントリーレディスで「グリップの握力を一定化する」と心掛け、克服の糸口をつかんだ。7月のニッポンハムレディスクラシックになると、「もう、大丈夫」と確信。以降は1度も予選落ちがない。

トレーニングとスイング改造で伸ばした飛距離も武器に、9月のゴルフ5レディスではツアー初優勝。上位者40人のみが出場できる今大会については、「ずっと憧れてきた」と言うが、目標を聞かれると「優勝です。それしかありません」と即答した。さらなる飛躍へのビッグチャンス。残り2日で、初のメジャータイトルを掴みにいく。

(THE ANSWER編集部・柳田 通斉 / Michinari Yanagida)

THE ANSWER編集部・柳田 通斉

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