
福岡市の天神地下街で26日、大雨による浸水を想定した避難訓練が行われました。
福岡市の天神地下街で26日、大雨による浸水を想定した避難訓練が行われました。
福岡市の天神地下街と隣接する商業施設が合同で行った訓練には、8つの事業所から約90人が参加しました。
■訓練の様子
「止水シート設置。」
「了解、止水シート設置します。」
訓練は、近くを流れる那珂川が『氾濫危険水位』を超え、地下街に浸水の恐れがあるという想定で行われました。
参加者は、出入り口に浸水を防ぐ防水シートや止水板を設置する手順を確認しました。
訓練を視察した福岡市の中央消防署は「早い段階で水の流入を防ぐために、いろんな状況をシミュレーションすることが重要」と呼びかけていました。