
連休後に感染が再拡大しています。県内では12日新型コロナウイルスの感染者が新たに498人確認されました。県は子どもを対象にした重点対策を5月末まで続けます。
県によりますと感染が確認されたのは郡山市で112人、いわき市で79人、福島市で70人など、38市町村と県外の合わせて498人です。感染確認は前の週の同じ曜日を7日間連続で上回っていて、連休後に感染が再拡大しています。入院者は193人で病床使用率は26.0%。宿泊療養所で療養している人は507人で、4015人が自宅療養しています。県は感染者に占める子どもの割合が多く、急拡大の起点になる恐れがあるとして、5月16日から31日までを「子どもの感染拡大防止重点対策」の期間として、施設の管理者や保護者に対策の徹底を呼び掛けます。