珍手「後ろもたれ」で9勝目の宇良、場内どよめきと拍手 それでも「自分の思惑通りでは...」

珍手「後ろもたれ」で9勝目の宇良、場内どよめきと拍手 それでも「自分の思惑通りでは...」

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  • 更新日:2020/11/23

◇大相撲11月場所14日日 ○宇良 後ろもたれ 東龍●(2020年11月21日 東京・両国国技館)

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<大相撲11月場所14日目>東龍(奥)を後ろもたれで破る宇良(撮影・村上 大輔)

16場所ぶりに十両に復帰した東13枚目の“業師”宇良(28=木瀬部屋)が珍手「後ろもたれ」で9勝目を挙げた。場内アナウンスで決まり手が告げられると、どよめきと拍手が改めて起こった。十両で直近は今年春場所2日目に英乃海が若隆景に対し、この決まり手で勝っている。

西7枚目の東龍(33=玉ノ井部屋)との対戦は、低い姿勢で頭を相手の左脇にねじ込み、相手の左腕を右で抱え、左下手をつかんだ。ここで、いったん沈み込んで大技「居反り」を狙うも左下手が外れ、背中で圧力をかけて相手を土俵外へ出した。取組直後のリモート取材で、珍手についての感想を求められ、微妙な表情を浮かべた。

「無我夢中?そうですね。体が動いて良かった。あの体勢になれば自然に体が動く?う~~~~ん。何とも言えないですね。(後ろもたれを)狙ってはいないです。自分の思惑通りではなくて…結果的にそうなってしまった。稽古で(その技を)磨いてきたわけでもないので。誇れるものではないです」

相撲内容はどうあれ9勝目を挙げたことに「(12日目に)勝ち越して安心できるかと思ったんですが。まだ3日あったので3連敗で終わりたくなかった。別の意味で緊張しました」と胸をなで下ろした。

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