アラ還・君島十和子さんが老けない理由「いつでもどこでもどんな日も。365日UVケア」

アラ還・君島十和子さんが老けない理由「いつでもどこでもどんな日も。365日UVケア」

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  • 更新日:2023/09/19

特別なことじゃなくていい。しんどいならばサボる日があってもかまわない。だけどできる日に、キレイのための小さな小さなアクションを積み重ねていけば、5年後、10年後にはきっと嬉しい結果が待っているはず。それを体現する十和子さんがおすすめする、キレイのための“一日一善”を紹介するこの連載。第二回目となる今回は、「UVケア」について。1年中、晴れの日はもちろん、雨の日も曇りの日も十和子さんが紫外線対策を欠かさないその理由とは?

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十和子さんといえば、UVケアの“鬼”

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「雨が降ろうが雪が降ろうが、どんな天気であっても朝起きて顔を洗ったら即、日焼け止めを塗ります。たとえ外に出る予定がなくても、“塗らない”という選択肢はありません。紫外線から肌を守りたいと思う気持ちが強いあまり、娘たちがまだ小さい頃、海やプールに連れていく際も、長袖にスカーフ、大きな帽子にサングラスといった完全防備のいでたちで、まるで不審者(笑)でした。なぜ私がこんなにもUVケアの“鬼”と化すのかというと、そのリスクがあまりにも大きいから。日焼けってただ肌が黒くなるだけじゃないんです。日に焼けると炎症が起きます。それも、赤くなる、ならないに関係なく。そうすると、体がその炎症を静めようとするため、体内の免疫力が低下してしまうこともあるんです。さらに、シミ、シワ、弾力不足などさまざまな老化サインが! 角質が分厚くなって、スキンケアの浸透も悪くなるなど、さまざまなトラブルが発生してしまいます。ちなみに秋冬になると紫外線自体は弱くなりますが、空気中の水蒸気が少ないので意外と焼けやすいのです。秋の大運動会ですごく焼けてしまった……なんて声をよく聞きますが、空気が澄んでいることで紫外線が届きやすくなるんですよね」

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↑お仕事で真っ黒に日焼けしていた20代の頃。焼くのをやめた後も肌が荒れたり、日焼けが褪せても肌がグレーみを帯びてしまって透明感が出なかったり。日焼けの弊害を感じる日々でした。

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↑UVケアを徹底して約30年。ただ白いだけではない、透明感あふれる美肌を手に入れた十和子さん。 撮影/山本倫子

日焼け止めは“塗り広げる”より、 “スタンプ塗り”で均一な膜に!

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「せっかく日焼け止めを塗っても、均一に塗れてなければ意味がありません。頰、鼻先、額、顎に5点置きして指塗り伸ばす、というのが一般的ですが、実はムラになりやすい。おすすめはスタンプ塗り。小豆粒2つ分を手のひら全体に広げて、手のひらを少しずつずらしながらスタンプを押すように全体に。顔だけでなく、デコルテ、首(後ろも必ず!)、顎、耳。塗るタイミングは朝起きて顔を洗ったらすぐ! 紫外線は明るくなった瞬間からもう降り注いでいます。さらに日焼け止めを塗る目的は、紫外線だけでなく、ブルーライトや近赤外線などから肌を守るためでもあるので、明るい間は必須なのです」

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↑「うっかり忘れがちなのが“耳”。耳も放っておくと焼けてしまうのでしっかり日焼け止めを塗りましょう」

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↑「日焼け止めが苦手な男性でも絶対に塗ってほしいのが、首。ゴルフなど下を向くことが多い時、実は一番焼けやすい場所なのです」

十和子さんの愛用日焼け止めは?

日焼け止めは顔用と体用で、別々なもの使っています

「同じものでダメなことはないのですが、顔はその上にファンデーションを塗ることを考え、テクスチャーだったり、トーンアップ効果だったりを考えますし、体用は保湿感が強すぎず、洋服につかないタイプや透明タイプを選ぶので必然的に別々のものを使っています。UV加工のない洋服では紫外線を十分にカットすることはできないので、長袖の日でも日焼け止めは塗りましょう。塗り直しは3〜4時間おきに。メイクがくずれるということは、朝塗った日焼け止めもくずれているということなので、日焼け止め入りのファンデーションや下地でメイク直しを! 私は顔も体もSPF50・PA++++を一年中使っています」

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<右から>・常盤薬品工業 スキンアクア トーンアップUVエッセンス SPF50・PA++++ 80g ¥1100プチプラとは思えない使用感の良さとストロボパールを配合したラベンダートーンで肌のくすみを明るく補正できる機能性で人気のUV。ヒアルロン酸やビタミンCなどスキンケア成分もしっかり。・アルビオン インテンスコンセントレート デイクリームSPF50・PA++++ 50g ¥11000肌そのもののハリや透明感にもアプローチする多機能UV。なめらかなテクスチャーで均一に伸び広がり、メイク下地としても使える。・FTC UVクリーム クリアリュクス SPF50・PA++++ 30g ¥4620紫外線はもちろん、ブルーライトや大気中の汚れなどからも肌を守るノンケミカルUV。軽やかで透明なテクスチャーなので、十和子さんは首元や体に使用しているそう。・FTC FFクリーム クリスタリュクスSPF50・PA++++ 30g ¥4950十和子さんの顔用UVのスタメン。フラーレンやカルノシン、カカオ種子エキスなどエイジングケア成分たっぷり。さりげなくトーンアップを叶える淡いラベンダーピンクトーンはメイクのベースにも最適。

紫外線対策は“塗る”UVケアだけにあらず

「“塗る”日焼け止めでしっかりガードすることも大事ですが、それだけでUVケアは完了しません。いくら日焼け止めを塗っていても紫外線の影響を0にすることはできないので、紫外線を浴びることで体内に発生する活性酸素(老化に影響します)対策としてビタミンCなどでインナーケアを。また、日焼けで肌がヒリヒリするときは痛みと炎症緩和の応急処置としてロキソニンを飲むこともあります」

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<右から>・SPIC リポ・カプセル ビタミンC 30包 ¥7776体外に排出されやるいビタミンCをリポソーム化することで体内での吸収率をアップし、酸化をブロックスするリキッドタイプ。十和子さんをはじめ、名だたる美容のプロたちから愛されている。・SPIC リポ・カプセル ビタミンC+D 30包 ¥8964日光を浴びることで生成されるビタミンD。免疫力アップや体内時計の調整など健康維持に必須だとされるが、現代人の96%が不足していると言われるこの栄養素を配合し、1包でビタミンCとDをダブルで摂取できる。

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↑FTC ブライトチャージ 120粒 ¥13500十和子さんが愛飲する“飲む日焼け止め”。紫外線による光老化を高い抗酸化力を持つリンゴ由来の成分でブロック。さらに、パイナップルセラミドでバリア機能やむくみ対策も! さらに乳酸菌なども配合しマルチな美肌対策が叶う。

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↑「物理的な紫外線ブロックも必ず。ウォーキングや外出時は、帽子、サングラス、マスク、日傘、長袖(できるならUVカット素材)で全方位にブロック。首まわりを紫外線から守るため、ケープやスカーフも必須です。テレビで紹介して驚かれたこちらのフルフェイスのサングラスはAmazonで買いました(笑)」

UV対策にまつわる疑問について十和子さんに一問一答!

Q.メイクをしている日の日焼け止めの塗り直しってどうすればいい?A「手の甲などに少量日焼け止めを出し、スポンジで軽く叩くように薄く重ねて、その上から薄くファンデーションを重ねましょう。ヨレがひどいときは乳液(雑誌の付録などの試供品が便利です)を少量なじませて優しくティッシュオフしてから重ねるとキレイ。日焼け止め入りのクッションファンデなら1品で日焼け止めとファンデーションの塗り直しが完了するので便利です」Q.紫外線予防のためとはいえ、日光を避けすぎると逆に体に悪くないの?A「たしかに日光を浴びることで体内に生成されるビタミンDは健康にマストな栄養素。ただ、紫外線対策を万全にしても、1日中家にいても、窓から紫外線は降り注いでいますし、紫外線は0にはなりません。また、サプリなどで補給するのもおすすめ」Q.実は焼けやすい! 意外なシーンとは?A「日常のちょっとしたシーンにも日焼けの危険は潜んでいます。ベランダで洗濯物を干すとき、ゴミ出し、窓のそばでのデスクワークなど。いきなり真っ黒にはなりませんが、すこしずつ紫外線のダメージが蓄積されるので日焼け止めでしっかり防御を! 遮光カーテンも便利です」Q.SPF50とSPF30の日焼け止めを重ね塗りするとSPF80になるの?A「残念ながら、日焼け止め効果は重ね塗りしても足し算できません。ただ、重ね塗りすることで物理的に膜が厚くなるため焼けにくくはなります。海外ではSPF100などもありますが、テクスチャーが心地よくなかったり、落としにくかったり、白浮きしたり使いにくいものが多い印象です」十和子さんがライフワークとしている「UVケア」について今回は深掘り! 老けの原因ともなる紫外線対策はやればやるだけ自分に返ってきます。ついつい忘れがちなあなたも、パートナーやお子さんと共に今日から始めてみるのもオススメです。

今回の一善「いつでもどこでも、365日UVケア」

君島十和子1966年5月30日生まれ。美容家、FTCクリエイティブディレクター。中学時代にモデルデビュー。雑誌「JJ」の専属モデルを経て、女優デビュー。1995年12月に君島誉幸氏と結婚し、芸能界を引退。その後は美容知識を活かし、コスメブランド「FELICE TOWAKO COSME」(現FTC)を立ち上げ、多くのファンを獲得。年齢を重ねても変わらない美肌と抜群のスタイルは常に羨望の的で、雑誌等の美容企画で特集が組まれるほど。著書に「アラ還十和子」(講談社)、「十和子塾」(集英社)、「十和子イズム」(講談社)など。公式Instagram:@ftcbeauty.official取材・文/中川知春

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