気象庁によると、日本付近は1月26日にかけて強い冬型の気圧配置となるため、北日本から西日本の日本海側では大雪となり、太平洋側の平地でも大雪となる所がある見込み。25日正午時点で、日本航空(JAL/JL、9201)と全日本空輸(ANA/NH)の大手2社だけで25日は国内線288便の欠航が決定。約1万3300人に影響が出る見込み。
JAL

25日正午の積雪の深さ(気象庁のサイトから)
JALでは、25日は羽田午前7時40分発の旭川行きJL551便など、国内線177便の欠航が決定。約8600人に影響が出る見通し。
26日午前に欠航や遅延、引き返し、他空港への着陸など運航に影響が見込まれる空港は、旭川・青森・三沢・秋田・花巻・山形の各空港となる。
ANA
ANAでは、25日は鳥取午前7時5分発の羽田行きNH292便など、国内線111便の欠航が決定。約4700人に影響が出る見通し。
26日は、25日の欠航や遅延などの影響で、機材を手配できない一部便が欠航が発生するという。
その他
スカイマーク(SKY/BC)では、25日は10便が欠航。約1000人に影響が出る見通し。
ピーチ・アビエーション(APJ/MM)では、25日は国内線29便が欠航。3135人に影響が出る見込み。
ジェットスター・ジャパン(JJP/GK)では、25日は国内線4便が欠航。463人に影響が出るとみられる。
そのほかの航空会社も、最新情報をウェブサイトなどで確認するよう呼びかけている。
Tadayuki YOSHIKAWA