立てこもり容疑者、猟銃と空気銃の所持許可 国家公安委員長明らかに

立てこもり容疑者、猟銃と空気銃の所持許可 国家公安委員長明らかに

  • 朝日新聞デジタル
  • 更新日:2023/05/26
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"会見で長野県中野市で起きた立てこもり事件について説明する谷公一・国家公安委員長=2023年5月26日午前9時53分、東京都千代田区、吉沢英将撮影"

長野県中野市で発生した立てこもり事件で、谷公一・国家公安委員長は26日午前の閣議後会見で、警察官に対する殺人容疑で逮捕された青木政憲容疑者(31)が、県公安委員会から猟銃や空気銃の所持許可を受けていたことを明らかにした。

谷氏は、更新や検査をふくむ許可手続きに問題はなかったとしたうえで、「捜査を待って必要ならば、銃の取り扱いも含めて対応することになろうと思う」と述べた。

警察官2人が殉職するなど4人が亡くなったことについては「国家公安委員長の立場としても大変心が痛む。4人のご冥福を祈り、ご遺族の方々に心よりお悔やみを申し上げる」と話した。今後の警察官の安全確保策について、「捜査の結果を踏まえ、適切に対応するよう警察を指導していく」と述べた。(吉沢英将)

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