
2022年の県内の配置薬販売従事者数は、2021年からおよそ15%減って403人となり、11年連続で減少した。
2022年の県内の配置薬販売従事者数は、2021年からおよそ15%減って403人となり、11年連続で減少したことがわかりました。
県が2023年7月に発表したとりまとめによりますと、県内の2022年12月末時点の配置薬従事者は403人で、2021年から71人減りました。減少は11年連続です。
県内の従事者は、ピーク時の1961年には1万1000人あまりいましたが、そのおよそ3%あまりにまで減ったことになります。平均年齢は、2009年施行の改正薬事法に基づく230人の平均年齢は57歳、それ以前の旧法に基づく173人の平均年齢は68歳で、高齢化が進んでいます。
県は減少の理由について「高齢化と担い手不足がより深刻になった」などとしています。