党首討論 首相が57年前の東京五輪回想...野党が批判

党首討論 首相が57年前の東京五輪回想...野党が批判

  • 産経ニュース
  • 更新日:2021/06/09
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党首討論に臨む菅義偉首相=9日午後、参院第1委員会室(春名中撮影)

9日の党首討論で、菅義偉(すが・よしひで)首相が自身が高校生だった昭和39年の東京五輪について回想を続けたことについて、討論終了後、野党側から批判が相次いだ。

立憲民主党の枝野幸男代表は国会内で記者団に「57年前の思い出話は十分わかったが、あのときは平時の五輪だった。このパンデミック(世界的大流行)下で国民の命と暮らしを守れるのか、全く回答いただけなかったのは残念だ」と述べた。

蓮舫代表代行は自身のツイッターに「党首討論は、思い出を語る場面ではない」と投稿した。

共産党の志位和夫委員長は記者会見し「枝野氏は首相の五輪への思いを聞いたのではない。五輪を契機に国内で感染拡大するのではないかと聞いたわけだが、答えがなかった」と指摘。「他党のことだが、義憤を感じながらひどい答弁だなと思った」と批判した。

首相は党首討論で、昭和39年の東京五輪について「いまだに鮮明に記憶している」と切り出し、「東洋の魔女」と称された女子バレーボール日本代表の活躍や、男子マラソンエチオピア代表のアベベ選手に「底知れない人間の能力を感じた」などと強調。「こうした素晴らしい大会を、ぜひ今の子供や若者が見て、勇気や希望を与えてもらいたい」と語った。

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