
25日朝、北海道栗山町の道道で、路上にいた男性が直進してきた軽乗用車にはねられ、搬送されました。当時、吹雪で視界は悪く、男性の近くに除雪機がありました。
事故があったのは、栗山町大井分の道道3号線です。
25日午前6時すぎ、路上にいた70代とみられる男性が、夕張市の方向に直進していた軽乗用車にはねられました。
警察によりますと、男性は、除雪機を押すなどしていたとみられ、病院に搬送されましたが、命に別状はありません。
現場は、片側1車線の直線で、軽乗用車を運転していた20代の男性は「吹雪で、視界は5メートルほどだった」と話しているということです。
また、この事故で停車した軽乗用車を避けようとし、後続の乗用車が路外に逸脱しましたが、けがをした人はいません。
警察は、いわゆる“ホワイトアウト”の状態だったとみて、引き続き事故の原因を調べています。
1月25日(水)午前10時09分配信
HBC北海道放送