中世のロマンティックな町並みが復元!ニュルンベルクの見所

中世のロマンティックな町並みが復元!ニュルンベルクの見所

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  • 更新日:2017/09/17
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中世のロマンティックな町並みが復元!ニュルンベルクの見所

13~16世紀、神聖ローマ帝国の居城が置かれ、独・ルネサンス文化の中心地だったニュルンベルクは、第二次世界大戦で壊滅的な被害を受けました。その後、かつての町並みに近い形で再建され、今では美しい中世の雰囲気が漂う町に生まれ変わっています。

町の中心を東西に流れる川周辺は情緒ある風景が広がり、町を一望する北の丘の上の古城との間に、また、南側の駅との間に見所が凝縮される町並みをご紹介します。

マーケットの開かれる中央市場

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写真:Hiroko Oji

ドイツ・バイエルン州では、ミュンヘンに次いで2番目に大きな都市であるニュルンベルク。その中心地となるのが、ドイツ3大クリスマスマーケットにも挙げられるイベントが開かれる中央広場です。石畳で覆われ、広々とした広場では、クリスマス前でなくとも色鮮やかな野菜や果物、色とりどりの花、日用品などを売る青空市場が日曜と祝日以外開かれ、活気のあるエリアとなっています。

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写真:Hiroko Oji

この中央広場の東側に、14世紀中頃に建てられたホール様式のフラウエン教会が面しています。この教会で見逃せないのが、1日に1回だけ動く仕掛け時計!メンラインラウフェン(Maennleinlaufen)と呼ばれ、「走る小人」という意味を持っています。12時ちょうどになると鐘が鳴り、音楽と共にラッパを吹く音楽隊や、王様の回りをくるくる回りながら踊る官女たちが出てきます。

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写真:Hiroko Oji

また、広場の一角にある1936年に建造された金色に輝く尖塔が目に入ってきます。これが「美しの泉」と呼ばれるもので、オリジナルは14世紀後半にカール4世の命令によって給水塔として作られました。泉と名がつきながら水が溢れているわけではありません。高さ19メートルあり、40体の彫像が飾られていて美しい塔です。

塔の周りを囲う鉄柵には、金色のリングがはめ込まれており、これを3回まわす間に願い事をすると叶うと言われています。しかし、ちょっと高い位置にあるので、背の低い人なら届かないことも?

「美しの泉」のすぐ北側には、新市庁舎と旧市庁舎が大規模な複合建築物として建ち、その向かいには13世紀建立のニュルンベルク最古の教会「聖セバルドゥス教会」があるという、見所満載の一角です。

町のシンボル「聖ローレンツ教会」

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写真:Hiroko Oji

鉄道駅と中央広場のちょうど真ん中あたりに堂々と聳えている、中世ヨーロッパを代表するゴシック様式の巨大な教会が、聖ローレンツ教会。1270年から1477年にかけて建てられたもので、2本の尖塔が美しい正面は、直径9メートルの「薔薇窓」はじめ、これも美しい装飾で覆われています。

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写真:Hiroko Oji

聖ローレンツ教会で見逃せないのは、天蓋から吊るされた、ファイト・シュトス作の「受胎告知」というレリーフ。円形の枠の中に立つ大天使ガブリエルとマリアの2人の姿が、窓から差し込む光を背景に金・赤・黒の煌びやかな美しさを放つ、必見の作品です。

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写真:Hiroko Oji

受胎告知のレリーフばかり見上げていては、もう一つの見所を見逃してしまいそう。というのは、レリーフの向かって左で天井に向かう一際目立つ塔も必見の作品だからです。これは、アダム・クラフト作「聖体安置塔」の台座を支える像。背中に台座を乗せて、中腰で支える姿が表現されています。

メルヘンチックな職人広場

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写真:Hiroko Oji

鉄道駅を出たらすぐ目の前の城壁と共に、とんがり帽子をかぶった大きな円筒形をした見張り塔のケーニヒ門が見えています。この城壁の一部にある写真の門をくぐって城壁内に入ると、「職人広場(Handwerkerhof)」という中世の世界に、一瞬のうちにタイムスリップできます。

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写真:Hiroko Oji

職人広場には、木組みの可愛らしい家屋が石畳の路地沿いに建ち並び、メルヘンの世界が広がります。それぞれがニュルンベルク名物のお土産を売るお店となっていて、ガラス製品や、革や鉄を使った製品など、手の込んだ職人さんならではの作品が並び、見て周るだけでも楽しくなってくる一角です。

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写真:Hiroko Oji

レストランも数軒あり、テラス席も用意されています。旧市街の入り口にもあたるこの辺りでゆっくり過ごして、町歩き前後のエネルギー補給をするのも良いかもしれません。

死刑執行?ヘンカーシュテーク

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写真:Hiroko Oji

「死刑執行人の小橋」という意味を持つ、怖い名前の付いたヘンカーシュテーク(Henkersteg)は、屋根付きの木造橋。ペグニッツ川の中州にある小さな広場トローデルマルクトの西に位置し、この辺まで来ると観光客の数は減って、ちょっぴりマイナーな感じも漂いますが、のんびり散策するにはピッタリ!

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写真:Hiroko Oji

木造橋の入り口には、橋と反対側に「ヘンカーハウス」という博物館もあります。こちらも川に架かる漆喰壁が美しい橋の中に造られており、中世ヨーロッパにおける死刑執行者の役割についての展示が見られます。さらに奥にはワイン倉庫の煉瓦の塔もあります。

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写真:Hiroko Oji

木造の、一足ごとにギシギシというヘンカーシュテークを渡り終えて、少し離れた所にあるマックス橋へ向かいましょう。このマックス橋の袂からみるヘンカーハウスやそれに続く煉瓦の塔、立派な木組みの家などの眺めが、ニュルンベルクを代表する写真としてもよく紹介されている風景です。

デューラー広場でのお楽しみ

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写真:Hiroko Oji

ドイツが誇る最高峰の芸術家アルブレヒト・デューラーが生まれた町としても知られるニュルンベルク。北の端にある古城の麓に彼が住んでいた家が、今では博物館として残されています。

白壁に赤い木枠がアクセントのこの木組みの家は、1420年に建てられ、デューラーは1509年から1528年に亡くなるまで住んでいました。博物館となっている内部には、当時の生活が再現されており、彼の複製画も展示されています。

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写真:Hiroko Oji

デューラーハウスの前の広場は石畳で覆われ、古井戸やウサギらしき像が残る風情ある一角となっています。周りには歴史を感じさせる建物が建ち並び、特に木組みの建物が集まる一帯はレストランが入り、観光客で賑わいます。また、少し奥まった所からは城壁の上に繋がり、城壁の一部分だけ歩けるようになっていて、町並みを見下ろせますので、お時間があれば上ってみて下さい。

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写真:Hiroko Oji

広場に面して建つ、デューラーハウスと同じ名前を持つホテル・レストランでは、ニュルンベルク名物のブラートヴルストという、ミニサイズのフランクフルトソーセージがお薦め。6本から12本、お好みの本数で注文できます。ザワークラウトという酢漬けのキャベツやビールと共に、名物料理を味わうひとときを楽しんでください。

見所満載のニュルンベルク

いかがでしたか?ここでご紹介した見所はほんの一部。北の端にあるカイザーブルグという古城は、城内の塔から煉瓦入りの屋根の並びが美しい町を一望でき、城内見学がしっかり楽しめるスポットです。

また、おもちゃ博物館というスポットもあります。まるで芸術作品?といいたくなるようなドールハウスコレクションは必見で、おもちゃ好きの方には見逃せないスポットです。

その他、世界最古の地球儀や古楽器コレクションが見られるゲルマン国立博物館、鉄道ファン必見のDB博物館などもあります。ムゼウム橋の上だけでもモニュメントや川に沿った建物の眺めに堪能できます。

ただ散策するだけでも楽しいニュルンベルクをたっぷり楽しんでくださいね。また、ドイツ3大クリスマスマーケットの一つとしても有名な町ですので、これを目当てに訪れるのもお薦めです。

関連MEMO

ニュールンベルク公式ホームページ(英語)

ドイツ国鉄時刻表検索(英語)

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