リスクを負うだけじゃない?ビジネス界で注目される「ファーストペンギン」になる第一歩

リスクを負うだけじゃない?ビジネス界で注目される「ファーストペンギン」になる第一歩

  • @DIME
  • 更新日:2018/01/12
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近年、ビジネス界で使われるようになっている「ファーストペンギン」。エサを得るために敵がいるかもしれない海の中にリスクを恐れず飛び込む第1番目のペンギンに見立てた呼び名である。

しかし、ただ闇雲に飛び込むだけではファーストペンギンとして賞賛されない。そこには今までにないものを創り出す革新性と実績を伴うものでなければならないのだ。

近頃の経営者たちはこの「ファーストペンギン」に対してどのような思いを抱いているのか、そしてファースペンギンになる方法を、株式会社ファーストペンギンの担当者に話を聞いた。

■経営者たちが考える「革新的(ファーストペンギン)」タレント1位は「ビートたけし」

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株式会社ファーストペンギンは、2017年12月に企業の経営者・役員 300 名を対象に行った「ファーストペンギンに関する意識調査」の調査結果を発表した。

ファーストペンギンとは、ペンギンの群れの中でも、シャチやトド、オットセイなどの天敵が潜む海の中に一番に飛び込むペンギンのことを指す。暗にリスクを恐れない、新しい分野に挑戦する先駆者・勇者である。

このファーストペンギンのイメージを掴むために参考になるのが、経営者たちが選んだ、「革新的・先駆者的なタレントランキング」だ。

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株式会社ファーストペンギン「ファーストペンギンに関する意識調査」より

断トツ1位はビートたけしで67.7%となり、ダウンタウン松本人志とタモリが同率2位で23.4%。いずれも思わず納得してしまう結果となった。ビートたけしについては、“さまざまな業界での活躍”や“大胆な実行力”がアンケートの回答者の自由回答によって指摘されている。松本人志は、従来の価値観に縛られない新たなトレンドを多数生み出している点、タモリは、被るキャラクターがいない点などが評価されていた。

■4人に1人が自分はファーストペンギンだと思っている。

また、ビジネス用語としての「ファーストペンギン」という言葉についての認知度の問いでは、「知っている」と答えた割合は28.0%にとどまった。また、「自分のことをファーストペンギンだと思うか」という問いに対しては次の結果になっている。

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株式会社ファーストペンギン「ファーストペンギンに関する意識調査」より

「思う」と答えたのは計25.7%、「思わない」と答えたのは計74.3%。自分のことをファーストペンギンと思っているのは少数派で、経営者や役員のうち、およそ4人に1人という結果となった。

■ファーストペンギンを目指すべきか?

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ファーストペンギンになることは、ビジネス界において讃えられることではあるが、リスクを伴うため、「なりたいか?」と問われると意見が分かれるようだ。しかし株式会社ファーストペンギン広報担当 冨永潤一氏は、ファーストペンギンはただ単にリスキーなことを好んで行うだけの存在ではないと話す。

「ファーストペンギンは『リスクを負う』イメージがクローズアップされがちですが、弊社では、日本的解釈で、もっとハードルを下げ『常に新しいことにチャレンジする精神を持っている人』と定義しています。

もうすぐ日本のマクロ経済では立ち行かなくなる時代がやってきます。新しいことにチャレンジし続けるペンギンは、グローバルでも成功できる人だと考えています。

『働き方改革』や『副業、複業解禁』などが進む今だからこそ、日本のビジネスパーソンは、ぜひ新しいことにチャレンジする思いを持ち続けてほしい、チャンスがあれば新しい環境へ飛び出してほしいと考えています」

■「ファーストペンギン」を目指すために

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“新しいことにチャレンジする人”としての「ファーストペンギン」ならハードルは低い。目指すためのポイントとして、冨永氏は次の2つを挙げる。

1.「人の役に立ちたい」と考え、新しいチャレンジをする
「個人的な見解になりますが、まず一つは『人の役に立ちたい』と考えることにあると思います。その上で、新しいチャレンジをすることだと思います。どのようなトライであっても、それはきっと無駄ではありません」

2.同じ志を持つ人と一緒に居る時間・機会を増やす
「『こういったペンギンになりたい!』という理想像を同じ志を持つ仲間と一緒に居る時間や機会を増やすこと。彼らと話し、議論することで、きっと、新しいヒントが生まれてくると思います」

思えば、人の役に立つため、社会貢献のために新しい分野へ足を踏み入れたり、新しいことをはじめたりする者は、いつの時代も必要とされ、賞賛され続けてきた。そして革新的な行為を自ら行うファーストペンギンは、このご時世だからこそ、誰もが目指すべき時代なのかもしれない。

取材協力
株式会社ファーストペンギン 広報担当 冨永潤一さん
本当は、“リスク大好き”自称ファーストペンギンの44歳。過去10年は、小売り流通大手で販促・宣伝・広報に従事。これからは「個のスキル時代がやってくる」と思い、ファーストペンギンという名称にピン!と来て転職、今に至る。趣味はお酒と黒猫。

「Cococarat(ココカラット)」
https://cococarat.jp/

取材・文/石原亜香利

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