汚染水の海洋放出、米国は日本よりもっとひどいことをしてきた=中国メディア

汚染水の海洋放出、米国は日本よりもっとひどいことをしてきた=中国メディア

  • サーチナ
  • 更新日:2021/05/02
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汚染水の海洋放出、米国は日本よりもっとひどいことをしてきた=中国メディア

中国のポータルサイト・新浪に30日、「汚染水の海洋放出という点で米国は日本よりもさらにひどいことをしてきた」とする記事が掲載された。

記事は、4月初めに米フロリダ州で大量の工業汚染水が溢れ出す事故が発生して近隣住民が避難、緊急事態宣言が発出される事態となったことを紹介。汚染水が海に大量放出されれば、近隣海域の生態系が汚染され、マナティなどの生物が大量死する可能性があるとの分析も出たと伝えた。

その上で、米国では1947年から61年の間にカリフォルニア州ロサンゼルス付近の海域で767トンの有害物質であるDDTが入ったタンクを捨て、タンクの中身が海中に流出して太平洋海域に広がる事態を招いたという最近の海外メディアによる報道に言及。近年米国のハクトウワシの個体数が減少の一途を辿っている原因について科学者が、体内にDDTを蓄えた魚をハクトウワシが食べるという悪循環が続いていることにあるとの見解を示したと伝えるとともに、米国は海に拡散したDDTを除去する方法を見つけられていないとした。

また、DDTは発がん性を持つ物質であり、生態系への影響だけでなく、人類の日常生活にも大きな影響を及ぼす可能性があることから、科学者たちが問題解決に向けた研究に日々取り組んでいると伝えた。

記事は、太平洋が「生態系の墓場」になる可能性があるとした上で「放射能汚染にしろ、DDTにしろ、人類は生産活動や生活の中で大自然に様々な悪影響を与えてきた。今急いでやるべきことは、適切な方法を見つけ出して、海洋環境に対する汚染を低減させることだ」と結んでいる。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

今関忠馬

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