Miho Uranaka

9月19日、西村康稔経済産業相(写真)は閣議後会見で、日銀の金融緩和は「時間を買う政策」だとの見解を改めて示した上で、世界的に物価が上昇する中で緩和は「どこかで終了し平常化していく」と述べた。写真は都内で13日撮影(2023年 ロイター/Issei Kato)
[東京 19日 ロイター] - 西村康稔経済産業相は19日の閣議後会見で、日銀の金融緩和は「時間を買う政策」だとの見解を改めて示した上で、世界的に物価が上昇する中で緩和は「どこかで終了し平常化していく」と述べた。
西村経産相は「日銀が独立した立場で判断する」とし、「いつか来るであろう金利高」に備えて、日本経済全体の構造改革を進める必要性があると語った。