
今年5月、石川県小松市内の自宅で妻を包丁で刺して殺そうとしたとして、殺人未遂の容疑で逮捕された男性を、金沢地検は5月26日付で不起訴処分としました。
この事件は今年5月5日、小松市園町のアパートで同居している40代の妻の左わき腹を背後から包丁で刺して殺そうとしたとして、48歳で契約社員の男性が殺人未遂の疑いで逮捕されたものです。
男性は逮捕当時、警察の調べに対して包丁で刺したことは認めているものの「殺すつもりはなかった」と容疑を一部否認していました。
金沢地検は不起訴にした理由について「被害者のプライバシー保護の観点と証拠内容に触れるため回答を差し控える」とコメントしています。