
5回2死一塁、楽天・小深田を三振に仕留めたスチュワート(撮影・伊東昌一郎)
◆楽天3―2ソフトバンク(19日、楽天モバイルパーク)
ソフトバンクのスチュワートが6回1失点と好投した。勝利投手の権利を持って降板したが、リリーフがリードを守れず、勝ち負けはつかなかった。
楽天の則本と息詰まる投手戦。2回、2死から小郷の内野安打と辰己の左中間適時三塁打で先制点を許した。3回以降は無失点に抑え、6回は2死二、三塁のピンチを招いたが、小郷を156キロの真っすぐで空振り三振に取ると、大きなガッツポーズと雄たけびを上げた。直後の7回の攻撃で打線は相手失策で1点を勝ち越した。
スチュワートは6回を投げ、4安打1失点。5三振を奪いマウンドを降りた。「6回まででしたが、チームが勝つための投球はできたと思います。1人ずつ、1球1球、自分ができるベストを出すことができた。7回のマウンドにも上がることができれば良かったですが、次はもっと良い投球をして、長いイニングを投げられるように頑張ります」とコメントした。
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