
2023/05/26 15:09 ウェザーニュース
5月下旬に入り、西日本や東日本の各地であじさいが色付き始めています。
今日5月26日(金)、松山地方気象台(愛媛県)から今年全国で初めてのあじさい(真の花)開花の発表がありました。
関東南部など太平洋側の地域からは、綺麗なあじさいの報告が届いています
今年は昨年より色付きが早い傾向

ウェザーニュースでは、周辺のあじさいの色付きについて2023年5月21日〜22日にスマホアプリの利用者を対象にアンケート調査を行いました。(回答項目「まだ」「色付きはじめ」「まもなく見頃」「見頃」/回答人数6,947人)
その結果、西日本から東日本のほとんどの地域で「色付きはじめ」の割合が30%以上で、特に関東南部や静岡、四国や九州では50%以上となりました。
また、2022年5月22~23日に実施した同調査(回答人数7,478人)の「色付きはじめ」の割合と比較すると、東京は去年26%に対して今年は54%、静岡や京都、福岡なども昨年比で約1.5倍となり、昨年よりも今年はあじさいの色付きが早いことがわかります。
今年は梅雨入り前に見頃を迎える所もありそうです。
今週末はあじさい散策もおすすめ

今週末は色付きが始まっている西日本から東日本は、雲があるものの日差しが届いて穏やかな天気となる予想です。
昼間は25℃以上の夏日になるところが多く、日差しの元では汗ばむ暑さになります。
暑さや紫外線対策を行い、見頃に向かい色付き始めたあじさいを見ながら散策するのも良さそうです。
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)