「コロナ抜け毛」の正体。前年より外来患者数が増加していた

「コロナ抜け毛」の正体。前年より外来患者数が増加していた

  • 日刊SPA!
  • 更新日:2021/02/22

収束の見えない新型コロナでのストレスと生活様式の変化は、私たちの心身をじわじわと蝕み、この冬以降、意外な不調として表れるという。今回は「コロナ抜け毛」について専門医を取材した。

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◆AGA外来を訪れる患者が急増!ホルモン乱調が招くコロナ抜け毛

男性は何かと気になる頭髪事情。今、以前に比べてAGA(男性型脱毛症)のクリニックに訪れる人が増え、いわば「コロナ抜け毛」とも言うべき状況があるという。

「実際に、当クリニックでも2019年より明らかに患者数が増えています。収入減が叫ばれている中で、保険適用外のAGA外来に来るこの状況は、何かしらコロナで頭髪に異変が起こっている可能性を否定できません」

そう語るのはDクリニック東京メンズの小山太郎氏。そもそも遺伝要因が大きいとされるAGAだが、コロナ禍で発症が増える可能性は?

「抜け毛の量は生活習慣からも影響を受けます。睡眠の乱れ、偏った食生活、無理なダイエットなど要因は人それぞれ。コロナで生活様式が変わったことによるストレスから、ホルモン分泌が乱れて薄毛になる可能性も考えられます」

◆加齢による頭髪リスクも

そこに加齢による頭髪リスクが加われば、薄毛の進行も早くなる。

「年齢とともに毛母細胞の増殖能力が低下し、髪の毛のボリュームは落ちていきます。また、薄毛を引き起こすホルモン『ジヒドロテストステロン』は、脂腺を活発にします。薄毛と同時に頭皮のベタつきに悩んでいる患者さんも多いのはそのためです」

AGAが一般に浸透してきた今、治療法も多岐にわたっている。

「当院では、飲み薬と塗り薬を組み合わせた治療を得意としており、顕著な成果を挙げています。また、最近では頭皮への成長因子の注射や光治療器による治療方法も存在し、日々技術は進歩しています」

遺伝でも生活習慣でも、早めに適切な治療を施すことで薄毛は治せる時代なのだ。

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afterDクリニックで飲み薬・塗り薬の治療を受けたAGA患者。男の宿命・薄毛も、今は医療で劇的な改善が期待できる

【AGA専門外来ドクター 小山太郎氏】

Dクリニック東京メンズ勤務。男性型脱毛症専門外来、男性更年期専門外来で患者の診療にあたる傍ら、毛髪の研究に取り組んでいる

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小山太郎氏

<取材・文/週刊SPA!編集部>

―[男の[体調不良]総点検]―

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