諏訪大社の御柱祭は祭りの締めくくりとなる下社の里曳き(さとびき)が始まりました。
下諏訪町の注連掛(しめかけ)に安置されていた下社の御柱8本は、午前8時過ぎに「春宮一の御柱」を先頭に曳き出されました。
史上初のトレーラーでの運搬となった山出しから1か月、自分たちの手で柱を曳くことができるとあって、氏子たちの熱気も最高潮です。
(氏子)「地域のみんなと祭りごとできるのは幸せ」
華やかな出し物も見もので、長持ちの練り歩きや騎馬行列が祭りに彩りを添えます。
8本の御柱は16日にかけて、下社の春宮と秋宮の境内に建てられます。