【シルクロードS】マイナスデータなしの貴重な京阪杯組 テイエムスパーダ、CBC賞の衝撃再び!

【シルクロードS】マイナスデータなしの貴重な京阪杯組 テイエムスパーダ、CBC賞の衝撃再び!

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  • 更新日:2023/01/25
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高松宮記念前哨戦

2023年1月29日に中京競馬場で行われる第28回シルクロードS。阪急杯、オーシャンSと並んで、3月末に行われる高松宮記念の重要な前哨戦のひとつだ。シルクロードSは2021年、2022年と中京競馬場で行われているが、それまでに行われていた京都競馬場と比べて、馬券に絡む馬の傾向が違うのかどうか。今回も過去10年の成績を基に、中京開催の2年も併せて検証していきたい。

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☆所属、性別、年齢
ここ10年、美浦所属馬は一度も勝ったことがない。最後に美浦勢が勝ったのは、2010年のアルティマトゥーレ(奥平雅士厩舎)。連対馬も3頭しかおらず、勝率、連対率でも栗東勢が上回っている。中京で行われたここ2年では、栗東3連対、美浦1連対となっている。

性別だと、牡馬・セン馬が6勝、2着6回。勝率と連対率では、出走頭数が少ない牝馬の方が上となっている。中京開催のここ2年だと、昨年は牝馬が、一昨年は牡馬がワンツーを決めている。

最も連対数が多いのは6歳馬の8連対で、1着4回もトップの数字。ただ、勝率や連対率で見ると、4、5歳と大きな差はない。7歳以上で連対したのは、2017年の1着馬ダンスディレクターだけ。ここ2年で連対したのも、4~6歳馬のいずれかとなっている。

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☆前走クラスと主な前走
条件組からは2着が最高(2020年エイティーンガール・3勝クラス)で、勝ち馬はすべて重賞かオープンから出ている。相性のいいステップレースは京阪杯とスプリンターズSで、【3-2-0-12】と全く同じ数字。淀短距離Sは【1-4-4-34】と及第点だが、リステッドに格付けされてからの成績は【0-0-1-18】と振るわない。

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☆前走人気
出走頭数がそれなりにいるところでは、前走2番人気と4番人気から勝ち馬が出ていない(前走4番人気は該当馬なし)。

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☆その他
そのほかで気になったデータを挙げてみるが、これらはすべて割引データ。まずローテーションだが、中1週で挑んできた馬は3着が最高着順。また、前走で1秒以上負けていて連対したのは、2013年ダノンゴーゴー(2着)だけ。最後に、黒鹿毛の成績が【0-1-1-30】と、なぜかよくない。

ハンデをどう考えるか

シルクロードSのデータをまとめていこう。まず好走率が上がるのはA「前走が京阪杯かスプリンターズS」。

勝率、連対率が下がってしまうのはB「美浦所属馬」C「7歳以上」D「前走が条件戦or淀短距離S」E「前走が2番人気」F「前走で1秒以上の負け」G「黒鹿毛」。連対がないのはH「中1週」。

今回はほとんどがマイナスデータになっているが、それをかいくぐったのはシゲルピンクルビーとテイエムスパーダの2頭だけ。シゲルピンクルビーは昨年8月以来の出走となるが、このレースで馬券に絡んだ馬で、最も長く間隔が開いていたパターンは、スプリンターズS経由組(9月末~10月頭)。過去にキーンランドCからここに使った馬も1頭しかおらず、未知の部分が多い。一方のテイエムスパーダは相性のいい京阪杯経由で、数少ないプラスデータに該当。今回はこちらが本命でいいだろう。

スプリンターズ2着が評価されて人気が予想されるウインマーベルはどうか。勝利のないB「美浦所属馬」に該当するが、マイナスデータはこれだけ。スプリンターズSも相性のいい前哨戦となっており、これも印を入れておきたいところだが、問題はハンデの59キロ。今年から基礎負担重量が1キロ増えているので、昨年までの基準なら58キロ止まりだと思うのだが、ハンデに関しては、単純にそう当てはめていいのか悩むところ。

仮に昨年までの基準で58キロだとして過去10年を見ると、8頭が課せられ、2013年1着ドリームバレンチノ、2018年2着セイウンコウセイの2頭が連対。ドリームバレンチノはスプリンターズSでの好走(3着)を評価されての重ハンデだから、今回のウインマーベルも同じパターンといっていいだろう。

トウシンマカオとナムラクレアも、ウインマーベルと同じくプラスデータ、マイナスデータが1つずつのパターン。これも押さえておきたい。

あと1頭挙げるならエイティーンガール。牝馬の3勝はいずれもハンデ55キロを背負った馬ばかり。1キロ増で換算すると、今年は56キロを背負った牝馬のこの馬が該当。マイナスデータの多さには目をつむって狙いたい。

◎テイエムスパーダ
◯シゲルピンクルビー
▲ウインマーベル
△トウシンマカオ
×ナムラクレア
×エイティーンガール

《ライタープロフィール》
門田 光生(かどた みつお)
競馬専門紙「競馬ニホン」で調教班として20年以上在籍。本社予想などを担当し、編集部チーフも兼任。現在、サンケイスポーツにて園田・姫路競馬を中心に予想・記事を執筆中。
今週は強烈な寒波が到来とのことで、姫路競馬の開催にも影響が出る可能性があるとか。JRA競馬を担当していた頃は、台風とか降雪で何度も開催中止を経験していますが、いいことはひとつもありません。何とか無事に開催してくれればいいのですが。

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門田光生

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